クラス会だれが生徒か先生か

 高校卒業30年記念なんていうクラス会、男性はみんなおやじになっていて、中には禿げ頭もちらほら、女性もそれなりのおばさんばかり。学生時代にはずいぶん上に思えた担任の先生も、この中に混じると、老け顔の元生徒より、若く見えたりします。
 昔のあだ名、先生ご本人も当然知っているのでしょうね。先生のあだ名というやつ、ちゃんと代々語り継がれるようになっているとみえて、年数を経ても、学校が変わってもちゃんとついて回る。先生である限り、いやいや先生を辞めても、同窓会やクラス会のある限りあだ名は消えないようです。振り返って見れば、ずいぶんいろんなあだなの先生がいましたね。アンチョコ、バンク、歌笑、煮干、雲助、文ゴリ、エノケン・・・・、誰が考えるのか、どのあだ名もそれぞれいわれがあるのだと思います。