前回の続きです。

赤ちゃんが寝ない問題笑い泣き

を解決すべく行ったNAPSメソッドについて。

↓下記書籍を参考に実際に決行した結果、
どこが大変で、どういう結果になったのか記載してゆこうかと思いますチュー


この寝かしつけのメソッドは、前回記載した通り
赤ちゃんの覚醒周期は90分
ということを利用するわけですが。。。

内容としては非常に簡単なんです。

N  :  赤ちゃんが最後に目覚めた時間を書き留める
  (NOTE)

A   :   90分後の時間を書き加える
 (ADD)

P  :  赤ちゃんと一緒に遊ぶ(PLAY)など、
  いろいろな活動をする

S  :   90分後に合わせて、赤ちゃんを寝かしつける
  (SOOTHE TO SLEEP)

これだけ。

ってか!!
そのSの、寝かしつけが大変なんじゃないの!!笑い泣き

というのが私がまず思ったことね。。。

ちなみにこの本に記載されている寝かしつけ方法というのは、
ゆらゆら抱っこなどで同じ動作を繰り返したり体を優しくトントンしたりして赤ちゃんが眠りに集中できるようにする、
という昔ながらのスタンダードなやり方。

本当にそんなんでうまくいくの?

しかも、当時は飲みながら寝る、抱っこの最中は寝る、置くと起きる、だったので
今回眠りから覚めたのはいつなのか?
というのが曖昧だし。。。
最初のN  で既に躓いてる笑い泣き  

とはいえまずはやってみよう!

今回の眠りがいつ覚めたと言えるかわからない以上、

今がその90分後かもしれない。

と思いながら、常に寝かしつけようと躍起になるしかない。

そしてこれが功を奏するのです。。。

今までは、ギャーギャー泣いて目はぱっちり覚めてるのだから、今布団に置いても寝るわけないと思い込んでました。
しかし、意外と寝るときは寝るということがわかりました。

布団に置いてギャン泣きスイッチはいっても30秒待ってみる。
原始反射辛そうなら上から赤ちゃんの手を軽く手で押さえ足を自分の膝の間にいれお腹に自分の頭をしばらくのせて安心させる。
↓眠りそうなのに原始反射で眠れない赤ちゃんに。

これが意外と効くときには効く。。。
膝ではさむ、というのは、足をギュッと抑えるというより、原始反射で動きそうになるのを緩くとめてあげる感じ。
(なんならおくるみでもいいとは思うのだけど、おくるみは時期的に暑そうだったので。)
何度かの原始反射を乗り越えたらゆっくり離せばOK。

どうしても泣きが止まらず、眠れそうにないならもう一度ゆらゆら。
ちなみにこのゆらゆらは、縦抱っこで胸と胸を突き合わせるか、赤ちゃんの背中を丸ーくした横抱きか、そのときどきの反応をみてどちらかに。
これ以外だと泣き止まないうちの子。

それでもどうしても眠らなければおっぱい吸わせてその動作に集中させ睡魔を誘う。。。
(おっぱいを毎回の最終手段にするのはよくないとも記載されていたのですが、どうしても眠らないときはやむなくおっぱいを活用しましたね。。。てか、しまくりでしたね。。。)

とにかく何がなんでも布団で寝かせること

が第一ステップでした笑い泣き

で、寝かせたら。。。
暫くすると起きますよね。

そしたらば、そこからようやくしっかりとNAPSメソッドを開始できます。
(起きた時間がはっきりわかるので)
本によると、起きたらまず授乳とおむつ替え。
そうしないと90分後の眠りのサインとして泣いているのか授乳かオムツかわからなくなる可能性があるからです。

90分経過する頃、赤ちゃんは眠りのサインを出します。

赤ちゃんによってそのサインは違うそうなのですが(例えば著者の赤ちゃんのサインは両手をこぶしにして後ろにひくという珍しいものだったそう)、うちの息子の場合は
○内にこもる(目を合わせず自分の動きに集中してる感じ)
もしくは
○すすり泣く
でした。

そのサインがでたら、迷わず寝かしつけです!
抱っこしてゆらゆら、縦抱っこしながら家の中を歩き回る、など。
サインがでた後の寝かしつけは確かにいつもよりスムーズでした。
背中スイッチ入りづらかったです。
正確にいうと、最初は大変でしたが日を追ってどんどんスムーズになって安定していきました。

ちなみに90分後に関わらず眠りのサインが出たら寝かしつけをしたほうがいいみたい。

というのは、90分のリズムがあるとはいえ、そのときにそのリズムにそって寝たり起きたりできていたかはわからないし、赤ちゃんにとって眠ることは非常に重要なので眠りたそうなのに起こしておくことは百害あって一理なしとのことだからです。

たっぷり寝た赤ちゃんは情緒が安定してグズリが少なくなってくるので、次の眠りのサインが更にわかりやすくなっていきますウインク

私の場合、最初は90分に関わらずとにかく寝かしつけ、いつでも赤ちゃんは寝たがっている、と頑張っているうちに自然と90分のリズムが整ってきました。

起きてからグズリだすのは面白いように毎回起きてから70分後くらいで、寝かしつけして90分後には寝るという感じです。
なんならプレイマットにゴロンさせてると、90分後に勝手に寝ていることもあります。
このメソッドを始めるまでは、なかった現象です!

ちなみに眠りから覚めるのが
早すぎるときもありますよね!
5分とか10分とか。

本によると、それまでの眠りが短かろうが長かろうが90分後に赤ちゃん眠くなる、と記載ありましたが、あまりに短いときは今もまだ寝たいはず、ととにかく寝かせようとした私です笑い泣き
実際そういうときはまたすぐに寝ることが多かったですね!
寝ることに慣れていないと早く目が覚めがちだと感じました。
よく眠らせるようにしてからは一回あたりの睡眠時間も長くなっていきました。

ちなみに
起きた!
と思っても、
まずは30秒はそのまま見守る
ことも重要と認識。

起きたと思っても実は眠りが浅いレム睡眠中で、寝ぼけて声を出したり泣いたりしてるときがあるからです。

泣いてるとどうしてもすぐ抱き上げたくなりますけど、寝ているのを邪魔していたこともあったのだなと今となっては反省。

また、起きたと思っても、布団で必死に足動かしたりと内にこもってる感じの時はそれも暫く様子みてます。
そのまま再度眠ることも往々にしてあるからです。

抱き上げるのは完全に起きて泣いてるとき、泣いてないけど完全に起きてるかつ前回の授乳から3時間以上時間が空いているとき。
としています。

そんなこんなでたっぷりお昼寝できるようになって、ここ2週間ほど、毎日14時間以上は眠れている我が子です。

昼寝がたっぷりできると夜の眠りも長くなるといいことづくめです。
それまで、昼寝しすぎると夜眠れないのではと心配していましたが、逆に昼寝をしっかりできてないと疲れすぎて興奮して夜もよく眠れないそうです。

寝た子は起こすな!

とはよく言ったものですねウインク

とにかく為になることが沢山書かれていた書籍でした。

このままねんねが安定しているといいなぁ!

☆そういえば追記ですが、うちの子が授乳、おむつ替え以外で眠りにつけない第一の理由はまさに「眠りたいのに眠れていない、疲れている」だったのだと今改めて感じてます。
沢山昼寝をさせるようにできてからは、ひどいグズリはだいぶなくなりました。
今のところ。

あとは、第二の理由は「ゲップがでてなくて気持ち悪い」だったもよう。
置いて泣いてもゲップだしたら置いても泣かずに眠ることが多々でした。
ゲップ出させるのが下手な母ちゃんでごめんね。。。えーん
しかし最近は上達してほぼ100%だせるようになりました!それも眠りにつくのがスムーズになった理由の一つかな?
縦抱っこしてさするのが良いというけど、赤ちゃんの胃の部分を自分の肩で優しく圧迫してそのまま停止してるだけでもゲップが出ることがわかったのでした♪