さて、投稿が立て続いていますが・・・

 

今回は、チャングムを見ていて感じたちょっとした疑問や、ファンの間で長年(?)議論されてきたことについて書いてみようと思います。

 

チャングムの誓い全体の疑問については以下のブログでも一度述べているのでよかったら読んでみてくださいねラブ

チャングム七不思議 前半 後半

 

 

1.チャングムはいつミン・ジョンホに好意を持ったのか?

 

我ながら、愚問ですね。人がいつ恋に落ちたかを語るなんて。

 

さて、これは昔からいろんな方のブログを読んだりしているうちに抱いた疑問なのですが、今考えてみると意外にはっきりしているような気がします。でも私の見解をお話しするその前に。定説として挙げられるのは以下の10個(多いな)。

 

1.出会った時

2.女官式の直後に本を持って来てくれた時

3.味覚が無くなったことを慰めてもらった時

4.ウナム寺に派遣されている間に海で会った時

5.料理対決後に褒められた時

6.両親の正体を話した時

7.ノリゲを持っていたのがチョンホだと知った時

8.済州島に追って来て助けてくれた時

9.済州島での2年間の間(つまり、描かれてない)

10.徐々に

 

さて、10なんて元も子もないんですが、言ってみれば絶対にこれが正解ですよね。そもそもどの瞬間に恋に落ちたかなんて、特にチャングムに関しては考えることすらおこがましい気もしますが、今回の議論では「いつか」を明確に決めたいので10は仕方なく除外します。

 

じゃあ、私がどう思ってるか?実は、1の「出会った時」だと思っています。もっと詳しく言えば、見ず知らずのチャングムに本を貸すと言い出しただけでなく、「人が身分を分けるのであって、本は人を選ばない」という素晴らしい名言を残したことがチャングムにとってはかなりのヒットポイントだったのではないでしょうか。ちょっと証拠を上げてみると、

まず、その言葉を聞いてチャングムの表情が変わります。それに、最初にミン・ジョンホを見た時は、普通に他の官僚(ウンベクさんとか)に会った時と同じ態度だったのに、2回目以降に会った時は明らかに異性として意識しています。走っているところを見られて恥じらったりしていたのがその例です。

ただし、本人が自分の好意に気が付いたのは4「海」または6「母の事情を話した時」の時点だと考えられます。少なくとも絶対に6以降ではありません。なぜなら、6の直後にトックの奥さんに軽く責められた時に何も言い返さなかったからです。

 

(おばさん「チャングム、お前は女官なんだよ?」に対し、チャングム「・・・。」)

 

だから、正解は、「最初に会った時に彼の言葉を聞いて好意を持ち意識するようになったが、本人は自覚無し。交流を持つうちに徐々に好意をもち、ウナム寺あたりで自分の気持ちに気が付き始めた」でしょう!!

 

愚問でございました。

 

 

2.チャングムはなぜウナム寺でチョンホに父の話をしたのか

 

さて、おかしな話です。

チャングムは両親の身分を絶対にばらせないと思いながら幼い頃から宮中で生活しています。

あれほど信頼しているハン尚宮様に出さえ、結局何も話せません。

しかし、ウナム寺でチョンホに「御両親は、どうして・・・」なんて聞かれた途端、「廃妃ユン氏が・・・」なんて話し始めてしまいました。なぜでしょう?正直本当にびっくりしました。チャングムはそんなにチョンホを信頼していたのでしょうか。

 

思うに、1つはチョンホが自分の父親と重なるところがあったからだと思います。(そんなことを言うと、母親をミョンイに重ねてもいいようなものを・・・。)チャングムにとっては異性の親ですし、何より自分が死なせたという意識が強いのです。

まあ、他の理由は、海のせい、とでも言っておきましょうか。とにかく、恋愛において「理由のないこと」をしてしまうなんてありふれたことですからね。チャングムもそうだったんでしょう。

 

 

今回はとりあえずここまで。

また次回照れ