皆さんこんばんは!

 

最近は藍歌の執筆と編集に大半の時間を使っているこっぴーですが、取りためていたネタが1つ完成したので久しぶりにブログ書きます。

 

題して「チャングム七不思議」!!!

 

世界七不思議とはよく言いますが、チャングム七不思議なんて誰も聞いたことがないでしょう!だって!私が作ったんだから!!(夜中のテンション)

 

ではさっそく、みんなが(?)気になってやまない七不思議の内容と、私なりの解釈を見ていきましょう!

 

 

 

1.チャングムのお父さんの行方

 

 ちょうど二次小説でも書いたところですが、チャングムが数え年8歳の時、燕山君の命で生母である廃妃ユン氏の謀殺に関わった者が国中で捕らえられています。チャングムのお父さんソ・チョンスもその例外ではなく、彼はチャングムの失言によって正体がばれ、官吏に捕まってしまいます。

 問題はその後。チョンスを追ったチャングムとミョンイ親子はいろいろあってチェ一族に狙われ、それによってミョンイは命を落とします。みなしごになったチャングム。さて、チョンスは結局どうなったのでしょう。

 確か第25話で、ミョンイとハン尚宮が親友だったことを知ったチャングムは、ハン尚宮の助言もあり自らの身の上をミン・ジョンホに話しに行きます。その後、チョンホは内禁衛の記録を調べてチョンスの行方を探ろうとしますが、当時の記録は残っていませんでした。その後、最終話までチョンスの行方が分かることはありません。

 って、どういうことですか!!あんなに「チョンス生きてる説」の伏線を敷いておいて、結局話題にも出ないのかーい。

 

 さて、これには裏話がありまして。作成当初のシナリオでは、チョンスは実は生きていて、仙人のようにチャングムを陰から見守り手助けしてくれるという設定でした。それがだんだん内容が修正されていくうちに、チョンス出番がなくなったそう。撮影中にシナリオばんばん変えてしまう韓国ドラマあるある。

 ていうか、当初のシナリオに近い状態で書かれているのがチャングム小説版。あれは放送が終わる前に書き上げられて出版準備されていたので、特に後半は内容が全然違います。クミョンが側室になってヨンセンとバトってたり、イルド(カン・ドック夫妻の息子)が生きててチョンホと恋敵になってたり、チャングムが王の主治医になったとたんミン・ジョンホが失踪して、中宗崩御直前に急に現れてチャングムをさらっていったり。何より疫病の村のシーンは微妙極まりない。チャンドクではなくウンベクさんがやって来たり、チョンホが誰かに切られて死にかけてるのをチャングムが引きずって連れてきて、泣きながら介抱したり、そしてチョンホが目覚めたら介抱する側のチャングムが疫病で倒れてたり。目が覚めたチャングムが「ナウリ」と言ったが、それはウンベクさんにではなくチョンホにだった、とか・・・なにそれ!余韻もへったくれもない。

 

 

 

 

2.金鶏の行方

 

 チョンスの行方の後に金鶏の行方って、かなりシュールですが・・・

 金鶏を逃がしたクミョンのために、一緒に宮中を抜け出すチャングム。それぞれ金鶏を見つけることに成功しますが、帰りに見知らぬ男性(チョンホ)を助けたことで時間に間に合わず、一人取り残されるチャングム。手に金鶏を抱えたまま、宮廷の周りをうろうろします。翌日、クミョンたちが金鶏を料理していたら、軍官に捕らえられたチャングムが現れます。その手に金鶏はなし。あれ??

 いや、さすがに軍官が没収したんだと思うんですが、それでもよ?金鶏を持った女がうろうろしてんだよ?明国から金鶏をもらった直後に?しかも水刺間の女官よ?誰でもおかしいと思うでしょうけど。

 てか、女官が勝手に侵入しようとしてるのを捕らえたって、中にいるはずの人が外から入ろうとしてる時点でもっと怪しめよあせる

 という、チョンホさまがいないとマヌケな内禁衛の軍官たちでしたあせるあせる

 

 

 

 

3.チャングムとチョンホ、歳の差はいくつ?

 

 さて、夢を壊す話ですが、韓国の公式HPには以下のように書いています。

『ソ・ジャングム(イ・ヨンエ) 18歳~49歳

ミン・ジョンホ(チ・ジニ) 29歳~51歳』

 

え???????

 

意味わかんない。え????

 

 ええ、さて。チャングムがチョンホ様と出会ったときはどう考えても18歳のはず。18歳と字幕が出てから、3か月後に女官になるための競い合いがあるとヨンセンら?が言っているシーンがあります。つまり、チャングムが18歳になってからチョンホが初登場するまでは3ヶ月未満だということです。ということは、2人の年齢差は公式HPからしたら11歳。

 そして、最終回の最後のシーンで2人は一緒なので、そのシーンではチャングムは49歳、チョンホは51歳ということになります。ん?なぜ2歳差に?????なに、流刑人は歳取らないとかあるんですか???

 

 すると私の友達から一言。「ミン・ジョンホ61歳の間違いじゃね?』

なるほど、と一瞬思いますが、やっぱり変です。この説の疑問点をまとめてみました。

1.最後のミン・ジョンホが61歳に見えない

2.ミン・ジョンホは中宗より年下で、中宗は50歳で亡くなっている。最終話は中宗崩御後7、8年の話だから、最高でも58歳にしかならない

3.そもそもミン・ジョンホ61歳なら左賛成(その後の右議政)や内禁衛将(その後の兵曹判書)はすごいお年なんじゃないか

 

 結局私は公式HPへの信頼を失くし、自力で計算しました。それから2つの説を打ち立てました。

1.年齢差6歳説

2.年齢差4歳説

 

長らく私は1.の6歳説を信じていましたが、藍歌を編集するにあたって史実を見直したところ、これは4歳ではないかと気が付きました。ミン・ジョンホが想像以上に若くてビックら昆布。詳しい説明は次の七不思議で説明します

 

 

 

 

続きは後半で!!