アマプラで、阿部寛さん主演の、

『祈りの幕が下りる時』を鑑賞。

 

以下、感想です。(ネタバレあり)

 

正直観る前は、ただの刑事ドラマだと思ってました。

 

でも、違いましたね。

 

すごい。泣けました。

 

過去を隠し通すために重ねる殺人。

逃げる親子を観ていて、『砂の器』を強烈に思い出しました。

 

それにしても、小日向さんの演技はすごい。泣ける。

子供役の桜田ひよりさんとの場面は、本当に胸が痛くなりました。

 

 

ただ、この作品は時系列や人物関係が複雑で、かつ、

子供時代と現在とで演じる役者さんが違うので、

頭が混乱し、ついていくのに必死でした。

 

黒板で刑事役の春風亭昇太さんとかが

その都度丁寧に経過説明をしてくれたから良かったものの、

こういうのがなかったら、ストーリーが迷子になりそうでした。笑

 

そういう点では、こういう展開が苦手な人もいると思うので、

評価が分かれるかもしれませんね。

 

個人的には最高に面白かった・・・というより、泣ける作品でした。