鳥居を出る寸前で背後に気配がしたので振り返ってみると・・・



なんと!金龍が僕の後ろをついて来てこられていました龍


約3m程度の大きさでした。本殿の上にいらっしゃった金龍より遥かに小さかったです。
「あ、ついて来て下さっている・・・!」と思いながらも、参拝者が沢山おられたこともあり、頑張って平然を装っていました。
(普段はこういう場面でも冷静なのですが、この時ばかりは驚いていました)


銅の鳥居をくぐり本殿の方に振り返って「お詣りさせて頂きありがとうございました」と一礼しましたお願い
その時に金龍と目が合いましたが、金龍はそのまま鳥居のところで浮いた状態で立ち止まられていました。
前に行きたいけれど行けれないような、そんな雰囲気が感じ取れました。


その時直感で「僕が鳥居をくぐって出たからついてこれないのかな」と思い、来た道を戻り、今度は鳥居をくぐらず出てみました。
すると予想通り、金龍も一緒に鳥居から出てこられました!


体調が悪いことを忘れるほど嬉しくなりながらも、金龍がどこまでついてきて下さるのか後ろを気にかけながらゆっくり歩いて車に向かいました。

~空を見上げたら、出雲大社から自宅まで一直線の鱗雲が伸びていました~

ついてきて下さるのかという心配はどこへやら。

金龍は車のセカンドシートの上に乗られたり、ボンネットの上で車と同じスピードで飛ばれたりしながら家までついてこられました。
その後は家の中まで入られ、部屋の扉のところに蜷局を縦に巻いた状態で浮かんでおられました。

僕は金龍の名前を知りたいと思いました。
聞いておけば、もし会えなくなってもお呼びしたら会えるような気がしたからです。
ただ、当時はまだ龍と話すことはできず、感謝の気持ちを一方的にお伝えしてる状況でした。
それでも金龍は、僕にも伝わるように優しく深くゆっくりとしたテレパシーで答えて下さりました。


⇒続く