ジュニアユースセレクションと受験は違います。
いち保護者として思う事は、セレクションも受験のように何チームでも合格、補欠合格と、合否判定をもらい、その中から選択出来ればどれだけ気が楽な事でしょう。
地域やチームによってセレクションが行われる時期、セレクションの方法は違います。
そしてジュニアとジュニアユースの指導者の繋がり。
ジュニアユースチーム間にも指導者のコネクションはあります🙂
⑥セレクションの時期は地域で違う
広島県では、中国四国地方トップに君臨するサンフレッチェのセレクションが11月末から12月初旬にかけて行われます。
そして1、2週間遅れで、プログレスリーグ(中国リーグ)に所属するチームのセレクションが重複して行われます。
息子が県外のチームに進んだ為、特に思うのですが、全国的にみてセレクションの時期がかなり遅いです。
そして重複の部分ですが、サンフレッチェの最終選考と、プログレスリーグに所属するチームA、チームBの1次2次選考が、重なる事が多々あり、サッカー少年や保護者を悩ませます。
チームAチームBをサンフレッチェの滑止めにする事は難しく、チームAチームBを天秤にかける事も難しいです。
しかし、この事は全てにおいて当てはまるかと言えばそうではなくて、要するに個々によって対応は違います。
⑦合否の対応は個人によって違う
プログレスリーグに所属する強豪チームABの場合
息子の少年サッカーを通して、親交があった保護者さんに、私が聞いた事を総合すると、
・最終セレクション当日に、その場で合格した子がいた。〝是非来て下さい〟的な。
・最終セレクション翌日に合格した子が複数人いた。
その子達はその場で入団の有無を確認されます。
・12月の最終セレクションから年が明けて、1月中旬に合格した子がいた。
・面接で志望チームを聞かれ、正直に第2志望である事を伝えたら、その場で不合格になった子がいた。
・サンフレッチェの最終選考と2次選考が重なり、不合格になった子がいた。
・サンフレッチェの最終選考と2次選考が重なり、2次選考を免除された子がいた。
・チームBのスクールに小学一年生から通い、県外の名門チームをはじめ、ジュニアユースのセレクションを受けまくったが、チームBのセレクションは膝痛で受けれない子がいた。2月末に別枠でチームBに入団が決まった。
⑧ジュニアチームとサッカースクールの有無
対象のジュニアユースチームにジュニアやスクールがある場合、対応は別のものになります。
⑨セレクションと受験は違う
セレクションは受験とは違います。
セレクションはカオス(混沌)です。
絶対的なものは〝現時点でのサッカーの実力〟です。
しかし一発勝負なので何が起こるかわかりません。
救いの手が全く無い事もありません。
〝発育〟や〝伸びしろ〟、〝その日の調子〟を考慮してくれるチームがどれほどあるでしょうか?
これらの事はサッカー少年は知る必要の無い事です。
保護者は〝セレクションは何が起こっても不思議では無い〟事を想定して、我が子の進路をバックアップしてほしいと思います。
そして、カオス(混沌)だからこそ〝面接〟が非常に大切になります。
面接については次の機会にお話させて頂きます。
次回はジュニアユース選びの完結編です。
おしまい🤗