今週末、関東で寮生活を送る中学一年生の息子に会ってきました😊
2年生に向け生活用品の購入、そしていつも息子に会う時には、現在の課題をレクチャーします。
そしてレクチャー後に親子練習をします。
週末に取組んだ、テーマは2つ。
一つ目は、トップスピードで走りながらのトラップ。
そしてズレたボールや浮いたボールなど、アバウトなボールをトラップ後に、スピードに乗ってイメージ通りにコースを抜けるドリブル。
最近の試合を見て感じる事は、中々足元に自分のほしいタイミングで、ほしいボールがもらえる試合ばかりでは無いという事です。
そしてもう一つは柔軟性。
発育のはやい息子は、身長も体重も筋肉も順調に増えていますが、身体の硬さが気になるシーンがたまにあります。
ジュニア時代に親子でやっていたストレッチではなく、動画を見て、一人で継続してストレッチが出来るようにレクチャーしました。
今回は柔軟性についてお話したいと思います。
私の同学年には中田英寿(1977)さんがいます。
彼の魅力を聞かれた時に、多くの人は〝身体の強さ〟〝体幹〟〝バランス〟と答えるのではないでしょうか。私もそう思います。
だけどそれらを支えているのは、圧倒的な柔軟性だと思います。
私は専門家ではないので、ストレッチの正しく効果的なやり方、柔軟性についての知識がある訳ではありません。
ですので憶測の部分もありますが、息子のジュニア時代の経験、そして今の息子を見て思う事をお話したいと思います。
サッカー少年や保護者の皆さんが、柔軟性の重要性に気が付くきっかけになれば幸いです。
当時、息子のチームメイトを見て思った事ですが、少年サッカーで活躍する子は、身体が硬い子が多いのではないかと思います。
息子のチームメイト(年上含む)を集めて、前屈をした事があって、その時に、スピードがある子、身体が強い子、強いシュートを打つ子、体感が強い子は、身体が硬かったです。
テクニックがある子も活躍している子は身体が硬い傾向にありました。
サッカーで活躍する為には、小学生でも硬くて強い身体や筋肉が必要なのだと思います。
小学生は身体が少しくらい硬くても、その事で怪我をする可能性は少ないです。
一方で小学生時代に、既に硬いという事は、ジュニアユースやユースでは、硬くて苦労する子が多いのではないかと思います。
成長期にかけて、少しづつ硬く強くなるのが理想的で、もっと言えば、強さと柔らかさが同居する子が上に行く可能性が高いのかなと。
今の息子を見て感じる事は、ジュニアユースになってストレッチに力を入れていくのではなくて、ジュニア時代にその子が持っている柔軟性をキープしていくのが大切なのではないかと思います。
我が子の身体の硬さを感じる保護者の方は、ジュニア時代に柔軟性について何かしらの取り組みをお勧めします。
今の活躍がジュニアユースやユースでも続く様に。
最後に息子と私の会話。
パパ「よし、これでレクチャー終了。明日から一人でストレッチ出来るか?」
息子「出来るよ」
パパ「やる場所があるか?部屋は狭いだろ?」
息子「サロンでやるから大丈夫。」
パパ「みんながいるのに出来るか?」
息子「大丈夫。2人の3年生がやってたから」
パパ「ふーん。その3年生の進路は?」
息子「〇〇学院と昌〇高校。」(名門校へ推薦)
パパ「やっぱりね😌」
おしまい🤗