発育がはやい子、お遅い子の
メリット、デメリットをお話します。

発育がはやい子のメリット
・試合に中心選手として出れる。
・相対的に高いレベルを経験出来る。
・トレセンに選ばれやすい。
・ジュニアユースセレクションが有利。

発育がはやい子のデメリット
・スピードやフィジカル、パワーに頼ったプレーをする。技術が身に付き難い。
・天狗になる。メンタル面。

発育が遅い子のメリット
・予測、判断、ボールの持ち方、身体の入れ方、

などなど、サッカーに必要な知性と技術が身に付きやすい。

発育が遅い子のデメリット
・高いレベルや、トレセン、その他多くの経験がし難い。
・自信が持てない。やる気を無くすかも。
・セレクションが不利。

発育差が極端になってしまうと、メリットが得られないので要注意です😌

発育がどうであれ育成にとって大切な事は、以前述べたように、我が子のサッカー力がチームの真ん中ぐらいになるよう、環境を整える必要があります。

今回はジュニアユース(思春期)における、成長速度を加味して、もう少し考えてみます。

発育がそれぞれ違うように、思春期の成長速度もそれぞれです。

ジュニアユースになり身長が急激に伸びると、バランスを崩す恐れがあります。数年で目線が20cm変わるとプレースタイルも変わる可能性があります。

一方で発育のはやい子は、チームメイトに追い付き追い越されるという辛い現実もあります。

色々書きましたが、これらは子供が特に知る必要のない事だと思います。
親がしっかりと認識し、我が子が壁に当たった時に、ゆとりを持ってアドバイスをしてあげてほしいです😊

それと小学生は、発育を考慮してジュニアユース選びをしてほしいと思います。

U13は大人と子供が同居したような環境になります。
この辺りは、ジュニアユース選びで、またの機会に考察したいと思います。

おしまい。


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