かなり暖かくなりました。
日中は上着は要りません。
この週末は少し寒くなるそうですが、またすぐに暖かくなるかと思います。
風呂上りにオードリーのオールナイトニッポンを聴きながら記事を書いています。
仕事は立て込んでます。
年度末ということで、一気にシステムの継続利用の費用の計算とか、申請とかがあり、また、オフショアメンバーやロボットアカウントの継続利用申請が集中しており、さらに新しい申請もあるということでかなり忙しいです。
でも、勤務時間内になるべくその日のやることを終わらせるようにしているので、勤務時間中はツイッターをする時間もないほどですが、定時で上がれています。
こういう技術に関係ない雑務はなるべく減らしていきたいのですが、運用という仕事上ついて回るものかと思います。
上手いことスケジュール調整して、3月末の3日くらい前には全ての申請を処理できるといいと思っています。
勉強は可もなく不可もなくといったところです。
先日、司法試験の過去問がH23までと、短答の1周目が終わりました。
矢島先生の論文完成講座は明後日終わる予定です。
知財が遅れていて、しかも完成度が低く、やっと論証を覚え終わって問題を6年分くらい解いた感じになります。
点数を上げていくためには、判例の研究も必須で、重要な判例については、百選を読んで、判例がどのような事案でどのような事実に着目し、どのような判断枠組みを立て、どのようなあてはめをして、どのような結論を出したのか、どこかでやらなければ中身のある答案は書けないと思っています。
今年は選択科目を一からやらなければならなかったので、いつもよりも作業量が格段に多く、さばくのが大変です。
もっと早くから知財を詰めていければよかったかなと思っています。
矢島先生の講座は大変分かりやすく、特に論文完成講座では、予備試験の問題数問と司法試験の過去問R2~H24までやるので、かなりの論点をカバーすることができ、何回も同じことを説明してくれるので定着しやすく、問題ごとの特殊性も踏まえて解説してくれるので重宝しています。
本題に入ります。
あと2か月くらいで短答試験になるかと思います。
短答は3回連続で通過しているのですが、ここで自分なりのTIPSを紹介しようと思います。
自分が短答に受かるまでの過程として、基本書をつまみ読みしたり、逐条テキストを読んだり、過去問をやったりしました。
何が必要だったかと言われると、逐条テキストと過去問だったと思います。
欲を言えば、短答プロパーと言われる知識の講座もあったらなおよかったかと思います。
逐条テキストで大体の短答で出る知識はカバーできます。
過去問からの出題は一定程度あるので、過去問をやることは重要です。
また、過去問の知識を応用することで正解できる問題もあるので、そういう意味でも重要です。
応用をする問題としては、過去問の形式に慣れておけば大体は対応できるかと思います。
対応できないものは大部分の受験生もできないので、クリティカルな問題にはなりません。
さらに短答プロパーの講座も受けておけば、そこがハイライトされた知識となって身に着けることができ、背景にある考え方なんかも解説されていて、身に着けることができると思うので、応用にも対応できるようになるかと思います。
超重要判例については、判旨を読んで、考慮した事実を確認しておくことをお勧めします。
何が超重要判例かということですが、予備試験や司法試験の論文の過去問で出題のあった判例や、出題はないけど目次を見てみて聞いたことがあるような判例になるかと思います。
重要判例は、予備校がAやB+を付けているような判例かと思います。
余裕があればBのものも着手したいです。
憲法の判例に関する問題では、かなり細かいところも聞かれてきたりするので、身に着けるのは時間を要します。
過去問で判例問題はどのようなことを聞かれているのか確認し、重要判例で、それに似たような場所にある事実や考え方などを確認しておくといいかもしれません。
憲法は人権に関する判例はほとんど重要判例かと思います。
考え方に合う肢を選んだり、考え方を適用するとどういう結論になるかを問う問題は、過去問の形式に慣れておけば足りるかと思います。
二つ考え方がある場合の、片方の考え方は大体テキストや講座で判例の考え方として紹介されていたり、通説として紹介されているものなので、普段から慣れている考え方かと思います。よく知らない考え方はその場でどういう考え方なのか理解する必要がありますが、短答に特化したテキストを読んでいれば、一度は目にしたことのある考え方である場合がほとんどです。
憲法の総論や天皇、戦争の放棄については、短答プロパーなので、別途テキストや過去問で準備をしておくとよいと思います。
特に、歴史を問う問題については、去年もその前も逐条テキストに載っている知識で正解できました。
僕は一般教養は時間に余裕があったらやるというスタンスです。
英語はできるので、英語で点数を稼ぐことができるので、そこまで気にしてはいません。
もっとも、去年のように英語で難問が出ると困ります。
実際に、去年は一般教養は例年から10点くらい低かったです。
対策をする方は分野を絞って対策をするといいかと思います。
自分的には、短答には、逐条テキストや完全整理択一六法などの短答に特化したテキストと、過去問、欲を言えば短答の講座があれば合格できるかと思っています。
過去問は95%くらいの肢を理由付きで正解できるようになることと、テキストはほとんどの知識を常識化することで合格できるかと思います。
理由を読むときは、過去問の答えに載っている理由だけで正答できるくらいに概要を掴めるならそれで充分で、よく分からないときだけ、基本書や百選の解説を読めば足りるかと思います。
テキストは回すことが重要で慣れてくると1、2時間くらいで一冊回せるようになるかと思います。
そうすることでどんどん穴埋めのように知識がついていくかと思います。
分からないところは基本書や百選、ネット、質問するなどで調べるのがいいかと思います。
またやるときに忘れてしまっていても、ちょっと調べるだけで思い出すかと思うので、回復が早いです。
模試はなるべく受けた方がいいかと個人的には思います。
過去には予備校の問題は重箱の隅をつつくような問題だと言われていましたが、去年模試を受けた感想としては、出るとは限りませんが、色んな分野から知っておくべき内容の問題が出されていたかと思います。
あと、過去問までとまでは言いませんが、やったことがない問題をやるという意味で本番の練習にもなるかと思います。
短答講座を取ることはお勧めで、まだ短答に受かった経験がない人は有料の講座も検討するといいと思います。
僕は、矢島先生の講座に短答も付いていたので、それと、アガルートの無料の短答の講座と、伊藤塾の最新判例の講座を受ける予定です。
最新判例からも出題されることもあるので、知っておくと安心できるかと思います。
アガルートの講座は、短答プロパーから分野を絞って解説してくれています。
短答は知っているか否かで合否が決まってくるかと思うので、なるべく幅広い知識を付けること、重要判例については事案の内容、判例が考慮した事実、判断枠組み、あてはめ、結論を知っていることが望ましく(上記事由に言及のない場合もありますが)、条文も知っておくことが必要かと思います。
もちろん不要な条文もありますが、そういう条文はその付近であっても過去問の出題がないです。
個人的には、短答は普段は通過できているということから、前提として1周終わり復習すべき肢が分かっているという前提ですが、4月15日から集中すればよいかと思っています。
去年は2週間やり、190点ちょっとだったかと思います。
あくまでも受験生の話ですので、上記は話半分に読んでいただければと思います。
よく「10の不確かな知識よりも、3の確かな知識」なんて言われますが、実際に試験場ではかなり迷う肢もあるので、過去問の不確かな肢やテキストをある程度集中して回して血肉にしておくことが自分の武器になるかと思います。
では、オールナイトニッポン0を聴きながらゆっくりします。
来週には知財も過去問1周目が終わるので、大事にやっていきたいと思います。