こんばんは。
僕は、これまで予備試験の短答式試験を9回受けています。
最初の方の2回は短答は不合格で、その後はずっと連続して合格しています。
本当にたくさん短答試験受けたと思うので、今日はその過程で僕がやってきた短答対策を記事にします。
まずは、これまでの僕の短答の成績です。
この記事を書くにあたり、司法試験委員会に個人情報を開示してもらいました。
憲法 行政法 公法系合計 民法 商法 民訴法 民事系合計 刑法 刑訴法 刑事系合計 一般教養 合計
平成29年 20 15 35 18 20 11 49 15 15 30 24 138
平成30年 18 13 31 8 17 17 43 20 19 39 24 136
----------------------------------------------↑不合格------------------------------------------↓合格-------------------------------------------------------------
令和1年 12 13 25 26 17 26 69 23 18 41 27 162
令和2年 27 25 52 24 14 20 58 14 15 29 30 169
令和3年 20 18 38 22 24 22 68 28 21 49 24 179
令和4年 21 17 38 24 16 29 69 19 21 40 30 177
令和5年 21 18 39 28 22 25 75 26 25 51 33 198
令和6年 21 18 39 22 22 15 59 28 23 51 21 170
令和7年 19 22 41 18 22 30 70 15 20 35 24 170
1回目の合格の時には、直前で入院していました。
その日だけ出してもらって試験受けた感じです。
そのため直前であまり勉強しておらず、合格点丁度で受かりました。
ラッキーだったと思います。
その後の年は、年が明けたくらいから、毎日20問ずつ短パフェ解いていって、解き終わったら一旦終わりにして、また、試験1か月か2か月前くらいから間違ったか不確かだった肢を繰り返し解く感じです。
ここでポイントは、少しでも不確かだった肢はマークしておくことです。
ここで自分に妥協すると、実際の試験の結果ですごく後悔することになります。
気合で乗り越えましょう。
その過程で、逐条テキストを3周くらいするイメージです。
令和5年は逐条テキストを5、6周はしたと思います。
1周目で間違った肢は繰り返し解きます。
1周目で間違えない肢はもう間違えないと思います。
1周目で間違った肢は間違うおそれがあるので、繰り返し解きます。
あとは、逐条テキストですかね。
逐条テキストが僕には合っていました。
他の短答用のテキストは使ったことないので、分かりません。
逐条テキストを読み込んでいって、少しでもあいまいな知識や判例についてマークして、そこを繰り返します。
ここでも妥協しないで、少しでもあいまいだったら、マークしましょう。
こんな感じです。
何か質問があれば、コメントで受けます。
今年は2日の対策で受かったのですが、この方法は玄人向きだし、リスキーなので、あまりお勧めしません。
一応伝えておくと、2日で短答プロパーだけ詰め込んだ感じです。
あとは、それまでの蓄積ですね。
以上です。