舌癌手術の説明の日

父が入院
術前検査を踏まえて手術の詳しい説明があるということで母と私、姉で病院に向かいました。
私も専門外でもあり、不安でいっぱいでした。

耳鼻科、麻酔科、形成外科3、4人の先生が詳しい手術の説明をされました。
その話の途中…
母の気分が悪くなりました
想像以上の話…
首の辺りを切り、舌を切る
普通の人は気分も悪くなって当然だと思います
ましてや、最愛の人がそんな過酷な状況に身を置くこと、それは母にとってもかなり過酷だったと思います。

その時までは
母さんが一緒に聞かなくてどうするの？
って正直思っていた私は、知識がありながら母を思いやることに欠けていたのだと感じました。

「きっとかなり厳しい話になるけど、大丈夫？」とか「聞かない選択肢もあるよ」とどうして言えなかったのか。
母がありのままを聞いておくメリットと聞かないでいることでのデメリット…
どちらが大きかっただろう
母にとって一番ってことも考えなくちゃいけなかった

ごめんね、辛い思いさせて…
絶対に聞いてほしいこと、母の反応を見ながら私が後で伝えるという選択肢もきっとあったんだよね