好きになってから、写真集も集めまして。
3rd写真集 『色』
↓
2nd写真集 『GREENHORN』
↓
1st写真集 『未熟者』
の順番で入手しました。
新しいものから観て過去に遡ったけど、
毎回良い意味で裏切られて。
で、今回は未熟者についての話を。
実はこちらはもう市販で手に入れられないから、某フリマアプリで譲っていただきました
Xでも話そうかと思ってたけど、
きっとお持ちでない方もいらっしゃる中で
無理やり手に入れた新参者の私が発言しまくるのもどうなのかなと思っちゃって。。。
でもとてもいいなと思ったのでその気持ちを
ここで吐き捨てて行きたいと思います
(捨てんな。丁寧にやれ。)
2ndのGREENHORNのインタビューで
ご本人が言う様に
未熟者が上巻(日本語版)
GREENHORNが下巻(英語版)
て感じでした
では、僭越ながら
写真のタイトルごとに順を追って
見ていきたいと思いますっ
書き終えて思ったんですけど、
めちゃくそ長いですゴメンナサイ
~未熟者~
黒ベースの原色花柄セットアップ
ススキ畑(そのバックに海)
けったるそうな表情がとても良い。
暗い写真ではないけど、
どこか孤独の影があって?
でも目を閉じた横顔はいい顔してるよなぁ…
孤独でいて、
でもそれが心地いいとでも言うような。
ここのロケーションはご本人もお気に入りだったようです(インタビュー内の発言より)
~放浪者~
エメラルドグリーンのスーツ
森の中→バス停→コンクリ造の…タクシー乗り場?バス停?どこの何?←
今回の撮影の中で最初のカットだったそう。
本人もまだ探っている感じで?
心が温まる前みたいな鋭さがある。
森にいた警戒心の強い猫がバス停のある人里まで出てきて、見慣れないものを面白がってだんだん心開き始めるみたいな?(独自解釈)
透き通った表情、
クールでツンとして
シュッとしているようで、
でも徐々に心の奥底に潜む人懐っこさも見えてくるようなお写真でした
~愛嬌者~
グレーのゆるニット、4つ重ねて被ったカラフルハット
真っ白な部屋に真っ白な椅子とテーブル、カラフル小物
あざとかわいい年下男子ですね~
騙されないゾッ(黙)
全ショットちょっとお口が開いててゆるふわ感〜
本人曰く、千葉雄大くんを憑依させたらしい
~乱暴者~
派手派手革ジャン&ブーツにジャラゴツアクセ
寺院みたいな(むら咲むら内の一角だと思います~)
ポージングも表情もロックな感じで、
さすがよくお似合い
大口開けたアップの横顔
身に着けた全てがゴッツゴツです
~調子者~
ナポレオンジャケット&ハンチング
海の見えるお庭でBBQ
ナポレオンな態度(想像)でBBQしてますね(笑)
偉そうに肉焼いてたりね。
肉をほおばるお口もたまらんし。
ハンチング脱いだらちょんまげでさ~~~
それでサングラスをおでこの上にかけててさ~かわいい。
総じてナポレオン「風」なのがkawaii
~悪戯者~
着てた服どんどん脱ぎ捨ててくからな…
なんと言うか、、、パンツ
お部屋から浴室へ
このテーマだけ1ページに9枚の写真が並んでて、コマ送りみたいに、着ていた服を一枚ずつ脱いでいくショットの畳みかけ。
最後パンイチになるよってゆうね
かわいいパンツ一丁がかわいい
床に脱ぎ散らかされた服とか靴とかもカラフルでポップだけど、
よく見るとこの小さめ写真の一枚一枚がヤヴァイ...
そんで最後のページだけ1枚の写真でね。
パンイチでバスタブに座ってまっすぐこっち見てんのよ。。。
え、なに??こっち来いってこと!?!
クラウチングスタートで行くよ???
(手前で落とし穴にでも落とされて二度と上がれなくなれ)
~憩息者~
うっっすい白T
バスタブの中で白濁のお湯に浸かる
鼻までお湯につかってて目から上だけのショットがかわいい
そんで、、、湯の中でうっすい白T脱ごうとして?お腹見えてるショット…
向きあって浮かぶ1個のりんご
ちょっと下げた目線は何を見ているの・・・
(このテーマ↑、あとでインタビュー内容と交えて追記させてワナワナ)
あとその伏し目にかかる前髪の奥のまつ毛
が個人的にとても好きぃ〜〜〜
~道化者~
山高帽、柄シャツ、ボンタンズボン、ステッキ
CLUB SHANGRILA(@金武町)ってとこの周辺ぽい
道化師のようなポージング、表情、動きがバッチリ
ちょっとレトロな?ヴィンテージな?雰囲気がおしゃれ
足の裏同士くっつけてジャンプしてるのすごくない?あとジャンプ力。笑
そんで道化になりきった後の中の人に煙草持たすのズルいて。。。
~色好者~ ※意味を調べてドキドキしちゃった
白T・白ズボン(やわらかめの生地)
どこで、というより、果物と戯れています
表紙にも使われている写真の続きというか。あれです。これです。
(え、表紙は普通に大丈夫だよね?)
んもぅ、、、やば、、え、
Errro、、、
表紙はまだ綺麗な感じけどね、
中の写真は、、んもうっ
もうこの(表紙の)アップ具合で
ひたすらに果物と戯れる姿でございます。
口に咥えたりとか…
首元とかに果物の端々が乱れ付いてて…
こりゃ寝れんぜ…(とか言いつつ寝る奴)
参りました
(憩息者のと一緒に追記させてワナワナ)
〜無礼者〜
ヒョウ柄セットアップ&ちょんまげ
巨大シーサーの麓(残波岬公園@読谷村字宇座)
やんちゃ!!!って感じ
でっかいシーサーと並んで
共に叫んでみたり
最後は超大型犬を手懐けた少年みたいで
〜温和者〜
愛嬌者の時と同じグレーニット
部屋
ズボンもスウェット系の緩めのやつで、
メガネかけて、お部屋モードなゆるさが
たまらんやつです
帰ったら部屋に居てくれ。頼む。←
〜正直者〜
デニムつなぎ、白タンク、頭にタオル
砂浜、海
ナチュラルワイルドみたいな
タオルあたまに海賊巻して
つなぎで砂浜からの上半身ぬいで
タンクトップで海でバシャバシャ
ドラマで言うなら
イケメン脇役
大工の見習いの青年。
ちょっと喧嘩っ早くて
チャラそうに見えるけど実は
おばあちゃんの荷物もって
階段一緒に登ってくれる系
の強くて情に厚く優しい男
って感じだな
(この説明いる?←)
ご本人お気に入りのシチュエーションだったようです
〜ここでロングインタビュー〜
モノクロのインタビューページに各テーマのアザーカットが贅沢に散りばめられていて、ここだけでもかなり見応えあり
インタビューの内容も盛りだくさんで
ファン歴の浅い私は最近の間宮くんからスタートした訳だけど、
当時間宮くんの人間像にも物凄く頷けたし、
この歳でこの感覚…っていうのが
終始驚かされたなー。。。
間宮くんが演じたものをこちらが受け取った時の感覚と、演じてる本人の意識と擦り合わせができて、相違なかった。
やっぱり、
【役柄が降りてくる】
瞬間があるらしいです。
あと、演じていて入り込み過ぎて歯止めが効かなくなる経験をした話とか。
それほど彼が演じることに身を投じているから、観ているこっちも役に引き込まれて巻き込まれるんだなぁと。
納得でした。
だから逆に、「写真集」っていう、役では無い自分自身を見せるという意味で、
感情をどう乗せるかは考えたみたいです。
あとはね、
↑『色好者』についての追記ね。
果物をね、、私に見立てたらしいですよ。
(1000%お前では無い。下がれ。)
あのー、女性にね。見立てたと。
(広義では私だとしても間違ってないだろォ(黙))
それでよ、
そうなるとさ、
その前の『憩息者』よ!!!
え?てことはその1つのりんごはさ、
もし色好者と同じ理論でいくなら、
1人の女性と湯船に🛁浸かっとる
ってこと??
そうなのか???
それでおま…これからTシャツ脱ごうとして?
(いやまず服着て入んなよ。は置いといて)
その伏し目の先にりんご?
そっからどうすーーーん
いやいやいやさすがに妄想が過ぎる、
過ぎるかも知れんが、
とはいえさせてくれよ。
うん。
やばあああああああ
ってなったよね勝手にその解釈に至った時は。
これ、迷惑な妄想選手権だったら出れるな
(迷惑なのでやめてください)
しばらくドキドキが止まらんかったね。
(無駄に鼓動をさせるとはこういうこと)
(どゆこと)
『色好者』の、ガッツリその意識持って
撮られてる写真もやばいんだけど、
『憩息者』の、もしかしてそういう設定?!
っていうのが個人的にゾワッときて
やばかったです。
って話。
あとは、
幼少期、小中学生の頃の話とか
映画が好きな話とか
さっき言った↑芝居のこととか
恋愛のこととか
自分の1st写真集なだけあって
「間宮祥太朗」について沢山知れる
面白い内容だったなー
そして最後のお写真↓
〜幸福者〜
首肩周り金スパンコールの白布
砂浜、海、岩壁
ご本人曰く、
神様が居そうな場所での撮影だったと。
確かに、写真を見ても神秘的で、
ここだけ空気の違う感じがした。
あと、これも本人曰く、自分の中の中性的な部分を意識したとの事で。
不思議な写真だった。
感情とか無くて、性別もなくて
本当、多分神だったんじゃないかな。
衣装も、ギリシャ神話の神みたいな
布の纏い方してたし
裏表紙めくったとこの見開きの最後の写真が
虚無でいて、壮大で、存在感が半端なくて
圧巻でした
とまぁ長々と、ただの説明書きみたいになってしまいましたが、見どころも受け取り甲斐も満載の大満足な1冊でございました
もう中古でしか手に入れられないから
ここから広く知れ渡るのは
難しいかも知れないけど、、、
私が知らなかった過去にも
やっぱり間宮祥太朗がいて
それを知ってまた好きが増す
これを楽しみながら
これからも応援していきたいなと
思ってます