日本でも少しずつ認知されつつある
「Zumbini（ズンビーニ）」を体験してきました。
Zumbini（ズンビーニ）とは
0歳から4歳までの子どもと保育者のために開発された、親子いっしょに心も体も楽しくなるプログラム。英語の音楽と動きによって、親子のスキンシップ、そして親子間の深いつながりを促します。歌、ダンス、楽器遊び、ふれあい遊びを通じて、社会性、認知能力、情緒、運動能力、そして英語に対する感受性や柔軟性を統合的に養います。
ズンビーニの参考にされたZUMBAとは
南米コロンビア出身のインストラクターが
２００１年に創設し
全米のスポーツクラブに広まったそうです。
「下手でも良いから音楽を楽しみ、体を動かす」
と言うコンセプトが絶大な支持を得ました。
まさにズンビーニプログラムの
理念そのものですね。
日本上陸は２０２１年４月
２０２１年４月に日本に上陸して以降
国内でも少しずつインストラクターが増え
オンラインやオフラインで体験できる機会が増えています。
因みに筆者がZumbiniに出会ったのは
2024年に入ってからです。
聞いたこともありませんでしたので
初めて聞いた時は
イメージが湧きませんでした。
ここからは筆者が２歳を０歳を連れて体験会に参加した感想です。
ZUMBAの音楽チームが手がける独特な音楽
Zumbini（ズンビーニ）の1番の魅力は、
なんと言っても音楽だと思いました。
ZUMBAの音楽チームがZumbiniのために手掛けた曲は
全てオリジナルだそうです。
YouTubeにはたくさんのエビソードが投稿されているので
ぜひチェックしてみてください。
個人的にはオープニングの曲調が気に入りました。
聴くだけで「あ！ズンビーニがはじまる！」と
ワクワクしますね。
耳に残りやすい声
女性がメインで歌う曲ですが
声が低くめで耳にすーっと入ってきました。
アップテンポで
どんどん進んでいくので歌詞を覚えるには
何度か繰り返し聴く必要がありますが
聞き取りやすいですよ。
楽しみながら、外国に触れることができる
Zumbiniの曲は、英語やスペイン語をそのまま使用した
音楽に合わせて体を動かします。
例えば、エピソード１の曲中の歌詞・・・
Watch me with my hands go（足踏み〜）
Clap,Clap,Clap (手を叩く）
Watch me with my hands go（足踏み〜）
Clap,Clap,Clap(手を叩く）
Watch me with my hands go（足踏み〜）
Clap,Clap,Clap(手を叩く）
Let's all clap my this!（足踏み〜）
全身を動かして、楽しみながら
外国語に触れることができるので
自然とグローバルな感受性や柔軟性を
養うことができます。
苦手意識を持ちやすい外国語。
小さいうちから
楽しく身体で覚えることで
その苦手意識も無くなりそうですよね。
さまざまな楽器に触れられる
ボンゴやエッグシェイカー、ベル、マラカス。
タンバリン、トライアングルなど・・・
たくさんの楽器に触れる機会があるのでは
ズンビーニならではの特徴だと思います。
家庭ではあまり触れる機会のない
楽器に触れて、音を聴いて
日常にはない刺激を受けることができます。
インストラクターの専用ウェアが目を引く
ズンビーニのインストラクターは
ショッキングピンクに
ロゴの入ったTシャツを着用していました。
残念ながらTシャツの写真を
撮ることは出来ませんでしたが
海外感の強いデザインで
見ているだけでワクワクします。
徐々に楽しむことができた体験会
音楽が流れた瞬間に
２歳娘はとても怖がり私にしがみついていました。
始めて会うインストラクターを前にして
聞いたことのない音楽がいきなり流れて
びっくりしてしまったようです。
他の参加者のお子さんも
みんな抱っこ抱っこになっていました。
ですが、インストラクターと触れ合う時間などもあり
徐々にその緊張が解けたようです。
０歳息子は肝が据わっているので
最初から最後まで楽しんでいました。
2歳娘ほど理解はしていませんが
一度の体験でたくさんの刺激を受けることができました
リトミックのように流行りそうなズンビーニ
完全に個人的な印象ですが
ズンビーニは今後
リトミックのように
幼稚園や保育園の保育プログラムに
取り入れられていくのではないかと思いました。
ズンビーニがたくさんの人に認知されて
楽しい体験をできる親子が増えていくと良いですね
