田舎は、パスポートが必要なので、
ここで働くときは、就労ビザが、
ここで暮らすときには、永住権が必要である。


僕は兵庫県の田舎島に住んでいる。
別地域の人から「うらやましいね!」と言われることも多いが、特に聞くのが、
「住みたい!暮らしたい!」
という声である。


簡単に言うてると痛い目あうよ〜

田舎を”国内”だと思ってるでしょ。

田舎は都会から見て”国外”やで‼

そこで、
田舎で生活したらどうなるかを教えてあげましょう。



まず、ほぼ永久に「よそ者」扱いを受けるからね。
特に都会であればあるほど。

田舎の人は、基本的に内向的な人が多い。
もしくは、「新しいモノ」を排除するといっても過言ではない。

このへんは何となく分かるでしょ。
「赤ちゃんが人見知りする」とか、
「アメリカは日本と比べて移民に優しい」とか
そんなのと同じ。
慣れてないからね。


慣れてないのは他にもある。
「目立つモノ」だ。
スポーツカー、セルカ棒、金髪、タトゥーなどなど、
異文化はとことん排除される。

田舎民はネクラで、他者と比較することでしか自分の価値を見い出せないため、
「自分たち...田舎の一般ピーポーこと(いパピ)」とちがって目立つモノは、
目立つというだけで排除したがる。

自分たちの生活が脅かされるからね。


でも、彼らもしたくてしているわけではないのである。
「知らないものは危険」
という考えは、基本的に間違っていないし、人間の本能的な思考なのだ。

「うわぁ、金髪でごっついよぉ...。わしらのことしばきにきよったんちゃうかな。」
→(標準語訳)
うわ、金髪でいかついな。私たちのことをぼこぼこにしに来たのではなかろうか。

こんなことを思ってしまうのは、
ある意味仕方ない。
だってこわいもん。


都会のみなさん、
田舎民を慣れさせるために、田舎に来てください。

慣れてないからこそ、こうなるのだ。
なら、慣れさせればいい話。
難しいよ。難しいけども、
何度もアタックすれば、壁は壊れる。


田舎で働く時は、
自分を紹介するという”就労ビザ”を、
で、色々な人に知ってもらえると、
”永住権”が貰えます。
(いなかのいパピからプレゼント)


めんどくさいかもしれませんが、
これが田舎のトリセツです。

ぜひとも来てね(唐突)


それは未来の田舎民を育てることにも繋がるし、
マーティンが
お願いしたいことなのです。



ちょっとめんどくさいほうが可愛いやん!
あぶらぎとぎと濃厚つけ麺みたいなさ!
旨いなぁ。 食べに行こうかな。

ということで、
田舎に入るには外国へ行く時とちがうパスポートがいるという話でした。

おわりんりん。