以前、就活を進めていた息子から質問を受けた話をしました。
息子からの質問
①どんなことを考えて教育してくれたか。(特に、幼少期から小学生くらいまで。勉強だけでなく、その他も含めて)
②0才から6才まで、どんな子供だったか。
③二人から強制とか特になく、今の進路(高校、大学)に進むことができたのは何故だと思うか。
答えは、限定記事にのせました。
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この質問は、「自己理解促進につなげるため、自分のことを幼少時代から振り返ってみたら?」という、就活でen-courageで出会ったメンターさんからのアドバイスだったようです。
この質問と回答ですが、就活がひと段落したとき、息子から「お父さんからの質問回答が自分の就活における自己アピール、志望動機の核のなった。」と感謝されました。
僕としても、とても嬉しい瞬間でした。
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さて、このメンターさんの「自己理解促進につなげるため、自分のことを幼少時代から振り返ってみたら?」というアドバイス、本当に的確で、とても感謝しています。
これ、マーク・サビカスのキャリア構築理論における、「キャリア構築インタビュー」を想起させるアドバイスなように思います。
人間は過去から様々な体験を重ねながら、そこに意味を見出し、それぞれの価値観を構築しながら人生を歩んでいます。
人それぞれの、人生の軸となるようなテーマがあるはずです。
以前、固定概念の話をしましたが、それぞれの人生の歩みが違えば、固定概念が変わるのは当然のこと。違う同志が、ぶつからない知恵が必要になるものと思います。
下の図は、出来事から意味を見出しながら、言語化することで、自分を客観的に理解し、未来の自分のストーリーを紡いでいくというイメージを示しています。
息子は、恐らく自分自身の過去からの振り返りを行い、何らかの自己理解につなげ、それを、自己アピールと志望動機づくりに結びつけたのでしょう。
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これは僕たちの世代も同じ。
何歳になっても未来はある。
我々も過去を振り返ることで、未来につなげるストーリーを紡ぐことは可能!
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JDCA(日本キャリア開発協会)が京都産業大学と開発した「金の糸 人生すごろく」も、役立つものだと思います。