このスピーチにある、人生に意味をもたらせる4つの柱。
そのうち、4つ目の「ストーリーテリング」に注目したいと思います。
自分のこれまでの人生、出来事を、意味のあるストーリーとして紡ぐことの重要性です。
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これまでの人生を振り返り、自分の経験をどのように捉え、どのように自分を形作ってきたか。
何を失って、何を得たか。
その出来事からポジティブな意味を見出し、前向きに生きる活力を自分自身に与えることの重要性。
このスピーチの最後の方で、お父様の感動的なお話が出てきます。
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このスピーチを聞いて思うのは、もしかして僕が息子に伝えたかったのはこれなのでは?ということ。
彼が大学に入った時、「白いキャンバスに自分なりの絵を描いてほしい」「自分にとっての幸せの定義、感じ方を見出して欲しい」と願いました。
それって、要はストーリーテリングの力の話なのでは?と。
「毎日の生活からポジティブな意味を見出し、前向きに生きる活力を自分自身に与える」
このことと、
「白いキャンバスに自分なりの絵を描いてほしい」「自分にとっての幸せの定義、感じ方を見出して欲しい」
は同じ意味なのでは?と。
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彼は、その願い通り、いや、それ以上、彼は思い存分の大学生活をおくっています。
何も制限なく、野生動物のように暮らしています。苦笑
ただ、就活を通じた会話では、これまでの人生を振り返り自己理解を進めたのか、彼なりの価値観をしっかり語ってくれる。
最近は、自分に家族ができたら、家族との時間を犠牲にするような生き方はしたくないと言っています。
言いたい言葉が溢れるのか、よく家であれこれ演説しています。苦笑
ストーリーテリングの力を身につけつつある?と思ったら、嬉しい気持ちになりました。
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この先、つらい出来事があっても、思い通りにいかないことがあっても、「その出来事からポジティブな意味を見出し、前向きに生きる活力を自分自身に与える」ことで、僕が死んだあとも、豊かな人生をおくってほしい。
そう願うばかりですーー