そして、いよいよ本格的に志望校を決めていく時期となり、各高校の説明会に参加しました。
息子の志望校選択における考え方は以下でした。
・(彼曰く)一緒に盛り上がれそうな人々が多い高校。自分の勉強だけを優先させる人が多そうな高校はイヤ。
・男子校より共学
・田舎過ぎない場所にある高校
・サッカー部が強すぎるところだと試合に出れない可能性があるので、超強豪校はイヤ(弱気)
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そして併願校含め説明会に参加しました。
息子は塾で忙しくて、全ての説明会には行けませんでした。
【説明会に参加した高校】
☆は息子も参加した高校
◯湘南高校 ☆
◯横浜翠嵐高校 ☆
◯東京学芸大附属高校
◯早稲田実業
◯併願校
・山手学院
・桐蔭 ☆
・桐光
以下、当時作成したレポートを貼り付けます。
フォントが変になってます。
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1.湘南高校
◎校長先生やOB、OGの話に熱意があり、学校への愛情が伝わってきた。
◎話をした全員の話が一つのコンセプトで貫かれていた。みな自分の言葉で熱く語っており感動した。
◎大学受験の重要性を伝えつつ、大学受験だけではない人間教育の場を目指すことが明確に打ち出されていた。
△校舎内の案内をしてくれた教師が、『入学した後に、保護者から「部活と行事で忙しすぎるのですが、いつ勉強するのですか?この高校は?」というクレームを受けることがありますが、どうすることも出来ません。
この高校はそういう高校なので、受験勉強だけに専念したいのなら他の高校に行った方がよいです』
と言っていて、そこは心配になった。笑
ただ、説明会でこんな本音を言う高校ってすごいなと思いました。
◎校舎内見学の時にすれ違った生徒達の目の輝きがすごかった。野放しの野生動物のように生き生きしていた。
◎サッカー部に力を入れていて結構強い。
2.東京学芸大附属高校
◯校長先生の話は普通
◎生徒さんのお話がとても分かりやすく、熱意を感じた。学校への愛を感じた。
◎校舎内見学で、生徒が作ったレポートや発表内容が素晴らしく、本物教育の実践をリアルに感じることができた。この内容の勉学に励んだら、ものすごい力になるな、という印象を受けた
◎校舎内見学で、先生方や生徒さんたちから、この学校をよくしたい、ちゃんと伝えたい、という熱意を感じた。健気ささえ感じた。
優等生を表に出した感もあった。
△例のいじめ問題が脚光を浴びていたが、もったいないと思う。一部の生徒の愚行とマスコミが、この高校の真の良さを隠してしまっているものと感じた。本当に良い高校に感じた。大学のような印象も受けた。
△もっと本物教育の素晴らしさを訴求した方がよいと感じた。
3.早稲田実業
◯校舎含むインフラが素晴らしい
△校長の話は低調
△生徒の話も当たり障りのない話で、優等生的で、愛は感じなかった。
X 高校になってまで、スマホダメとか、校則が厳しいのはどうかと。。
△受験レスで早稲田に行ける点がよいが、それ以外の良さはあまり伝わってこなかった印象。
Xサッカー部は強すぎて、入部自体難しいかも。
4.横浜翠嵐
△高校ではなく、横浜西公会堂で行ったことで高校のリアルさが伝わってこなかった。
◯東大合格者推移を誇り、一日の学習時間管理と、進路指導で「PDCAを回す」と言っていた。学習面は確かにしっかりしている
◎進路指導担当の先生が若く活力を感じた。東大合格実績向上もこうした若い先生の熱意の賜物なんだなと感じた。
△ただ、予備校のガイダンスのようだった。それを高校に望む人達にはとても良いのだろう。
5.併願校
山手学院に好感を感じた。
桐蔭は凄い人数が説明会に来ていた。
桐光はちゃんとして、いい学校だなと感じた。
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息子に改めて志望順位を聞くと、「湘南、早実、学芸の順番かな」とのこと。
湘南への一目惚れを追認したカタチになりました。
そして、以前記事にした、3年の秋冬の動きにつながります。