久しぶりの旅の一日目の近江八幡では、かなり歩きました。スマホの記録によると2万歩。約16キロです。
二日目の朝の彦根城でも結構歩きましたのでヘトヘトでした。
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さて、この時点で時刻は1000。帰りの新幹線は1630。午後はざっくり以下の候補を考えていました。
①安土城跡
②長浜周辺をブラブラ
③京都京セラ美術館でMUCA展
④京都のどこかの塔頭でのんびり。候補はとても好きな東福寺の光明院
まず①安土城跡。
彦根城よりも、もっともっと登る山。もうツラなー
じゃあ②長浜周辺。
と思ったら、長浜まで行く電車の彦根駅発は50分後。時間が勿体ない。
そうするとやはり③か④
④秋の東福寺は特にきっと半端なく混んでるだろうなー
結局③京都京セラ美術館でMUCA展に行くことにしました。
MUCA展は、ドイツにあるアーバンアートを多く展示する美術館が所属するアーバンアートの展覧会。
東京での展覧会は、これからということもあり、京都で観賞できるのは嬉しい。
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この日は、11月24日。平日扱いだから、京都の混雑はマシかなと思ったら、甘かったです。
すさまじい混雑でした。
やはり海外からの観光客の方々が多い印象。
なんとか京都駅の地下街にある「萬重」で早めの昼食。
(これも美味しかったーー)
地下鉄で東山駅まで行き(満員電車でした)、京セラ美術館へ。
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東山駅から美術館への道のりも、かなりの人の数でした。
着物を着た若い女性たちの姿、海外からの観光客が多く目立ちました。
ただ、そこはやはり京都。
こんな日常の風景がとても美しい。
10分ほど歩き、京都京セラ美術館に着きました。
美術館内は混雑から幾ばくか解放され、自分のペースで観賞できそうでした。
MUCA展のラインナップ。
写真撮影がOKだったので、いくつか掲載します。
作品の制作意図、コンセプトについての解説の音声サービスを聴きながら観賞。
とても楽しめました。
脳が刺激され、新鮮な気持ちになれましたし、色々考えさせられました。
頭の中で音楽の構想が生まれたりもしました。
それを記録できればいいのだけれど。
同じく京セラ美術館で開催されていた、井田幸昌さんの展覧会を観賞。
井田幸昌さんは30代のアーティスト。
一期一会をコンセプトに、二度とない今を表現し、過去と現在を当時に投影した絵画、彫刻を発表しているとのこと。
こんなに素晴らしいアーティストが日本にもいるのかと感銘を受けました。
やはり脳が刺激され、音楽が頭で鳴った。
東山周辺からの景色。
やはり美しいです。