擇天記(たくてんき)というドラマに
はまっていて
録画したものを
夜観るのが楽しみ
英雄の秋山君と
聖女の徐有容は
周囲からお似合いと思われている
でも徐有容には
陳長生という思い人がおり
秋山君の恋心は届かないのです
秋山君は
徐有容を何よりも大切に
愛していると思っていて
手にいれたい
そばにいてほしい
自分だけをみてほしい
他の誰にもわたしたくないと
愛ではなくまるで執着
魔族に
その隙につけこまれ
秋山君はおかしくなってしまうのです
そして徐有容にこう言われる
「あなたは執着していた」
「執着に早く気づけば
手放すこともできたのに」
このセリフが頭からはなれない
私の執着はなんだろう
ガイドの声をこの耳でききたい
ガイドの姿をこの目でみたい
ああ
執着しているなぁと
わかったのでした
執着があると
ガイドのふりをして近づく存在がいても
きっと気づけないよね
きっとだまされてしまう
この執着を
手放しましょう
