クリニックで使用される
主なダーマペン用の導入薬剤
(施術中専用美容液)
+クリニック参考料金(全顔1回)つき
少しでもクリニックでのダーマペンを自宅でのセルフダーマペンでやりたい!という方が増えてきました。
リーズナブルで効果絶大なセルフダーマペンにハマってしまう気持ちは分かります…
ただ現状では、セルフダーマペンメーカーが推奨している針の長さは次のとおりです。
顔: 1.0mmまで
体: 1.5mmまで
セルフでの安全性が確保されているのはここまでの長さなので、これ以上やっちゃう方は…万が一感染症になった場合に後悔することになります
細菌・ウイルスと外科手術の関係について学んだ方がいいのかもしれません。
空気中にもあるウイルスや雑菌の話なので、今すぐに体に異変がなくても、将来どうなるか分からないのが怖いです。
お部屋を無菌状態にしてセルフダーマペンできる方はいないと思うんです
さて、本題の施術中に使う専用美容薬剤についてです。
セルフで使用するというのは理論的にはできなくはありませんが、避けて通れない問題があります。
やはり安全性です
まず、専門的知識の必要なピーリング系薬剤はやめておくべきです。薬剤入手も不可能だとは思います。
そして、クリニックでは最高の結果を得ることができる、自分の血液から採取した血小板を使う施術の皮膚再生療法(PRP)。当然、セルフでは無理です
でも、セルフダーマペンユーザーの必需品となっているダーマヒールの代わりになる程度のものであれば、使えなくもありません
以下に、美容クリニックでよく使われる薬剤を紹介します
セルフでも購入できるのは、ダーマヒールとBENEV(ベネブ)です。
実際にショッピングサイトで販売されています。
クリニックでたった1回分の薬剤に1〜2万円を払っている方もいらっしゃるかもしれませんが、セルフでは5回分でその値段だったりするので、かなりリーズナブルになります。
間違っても一般スキンケア用の美容液をお使いにならないようにご注意ください。
入っていて欲しいペプチドやEGFなどの成分が入っているから使える
入っていて欲しくない防腐剤などが入っておらず、一回使い切りで無菌状態のものだから使える
ここを誤ると、お肌を傷めたり、アレルギー反応を招いたりして逆効果です
安全面にはくれぐれもご注意ください
※参考に、施術後に鎮静のために使うクールマスクでプロ・クリニック実績のあるものも紹介しています。
※ガラス瓶状の無菌バイアルがセルフで入手可能なのは奇跡的ですが、温度管理含め、扱いには注意が必要です。細胞内・血管内に入るもののため、信頼できる販売店より購入する必要があります。
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参考: ダーマペン単体施術
1回 20,000〜30,000円 / クリニック
こちらに施術用美容液をオプションで選ぶことになる。
薬剤(施術専用美容液)
ダーマヒール HSR
1回 +5,000円程度 / クリニック
1回 +2,000円程度 / セルフ
クリニックで多く使用される、セルフダーマペン必需品と言っていいほどの施術中専用薬剤。お肌の再生を強力にサポートするヒアルロン酸を始め、コラーゲン生成に携わる数々の成長因子をバランス良く含む。
↓セルフ可能
⬇︎ボトルデザイン変更について
★ダーマヒール全種類解説レビューもあり→テーマからどうぞ
BENEV(ベネブ)
Rejuvenating Complex (成長因子)
または
Brightening Complex(美白因子)
1回 +8,800〜16,000円 / クリニック
1回 +4,200〜5,800円 / セルフ
FGF、EGFなど8種類の成長因子をはじめ、ヒアルロン酸などの保湿成分、20種類のアミノ酸、2種類の機能性ペプチド、11種類のビタミン等を贅沢にブレンド。肌の代謝を促し、肌組織の修復、色素沈着の改善などの効果を発揮。
↓セルフ可能
PRP皮膚再生療法(ヴァンパイアフェイシャルPRP)
1回 +100,000〜170,000円 (PRPの量による) / クリニック
自己血液から採取した血小板(PRP)を、ダーマペンを用いて浸透させ、肌細胞を活性化させる。最高級肌再生プログラム。PRPを塗布することで、創傷治癒反応が起き、繊維芽細胞の活性化やコラーゲンの増成がされる。
セルフ不可×
アムニオジェニクス
1回 +82,000〜110,000円程度 / クリニック
胎盤の中でもヒト羊膜と絨毛膜をから生成した乾燥ヒト羊膜・絨毛膜製剤。細胞外マトリックスや増殖因子、サイトカイン、その他タンパク質(成長因子)が285種類以上含まれている米国食品医薬品局(FDA)の承認を得た製剤。創傷治癒、ニキビ跡、皮膚の若返り、シワの改善、ハリや弾力の回復、育毛治療に効果的。
献血や臓器提供ができなくなるため、セルフ非推奨
マッサージピール(別名: コラーゲンピール) PRX-T33
1回 +10,000〜17,000円 / クリニック
高濃度トリクロロ酢酸と低濃度過酸化水素が配合されたピーリング剤「PRX-T33」を使用したピーリング。表皮の剥離を引き起こさずに真皮深層に働きかけることで、コラーゲンの産生を促進する。
↓
ヴェルベットスキン=ダーマペン+マッサージピール(別名: コラーゲンピール)
ダーマペン4の施術後にマッサージピールを組み合わせることで、肌の奥深くまで薬剤を浸透させる。肌のツヤやハリ感、透明感が増すなど美肌効果が期待できる。ヴェルベットのような滑らかな肌へ仕上げるので「ヴェルベットスキン」と呼ばれる。
ピーリング剤のため、セルフ非推奨×
フィロルガ NCTF135HA
1回 +8,800〜16,000円程度 / クリニック
エイジングケア・皮膚再生分野で世界的に有名な、フランスFILORGA(フィロルガ)社が開発した「NCTF135HA」を使った細胞再生注射。お肌に必要な有効成分を厳選・凝縮して配合しているため、一度の施術でも高い効果を期待できる。お肌の潤い、ツヤ、ハリ、透明感、毛穴の開きの改善、目じりの小じわの改善など様々なエイジングケアに最適。
注射器による有効成分補充療法は、一般的に「水光注射」と総称されるが、この薬剤を使用した水光注射(シャネル注射)も有名。
セルフ可能だが、入手困難
サイトケア532 (超高濃度ヒアルロン酸)
1回 +25,000円程度 / クリニック
お肌を若返らせる”超高濃度”ヒアルロン酸製剤。フィロルガ注射よりも、約3倍(32㎎)のヒアルロン酸が含まれており、高い保湿効果や持続効果が期待できる。さらにビタミン、ミネラル、20種の必須アミノ酸、抗酸化成分など、50種類にも及ぶ美容成分を贅沢に配合。
皮膚の水分含有量の増加・コラーゲン生成の促進・皮膚細胞のターンオーバーを促進し、お肌をみずみずしいハリのある良好な状態へ導く。
水光注射でも有名。
セルフ可能だが、入手困難
施術後マスク
BENEV(ベネブ) ハイドロジェルマスク
1枚 +2,200〜3,300円 / クリニック
1枚 +1,800円ほど / セルフ
ヒト由来の成長因子(EGF上皮細胞成長因子)をにより、肌細胞の再生を促す。またハイドロジェル技術により乾燥したお肌の水分を回復。赤身や炎症を抑える。
↓セルフ可能
【Amazon】ベネブ GFハイドロジェルモイスチュアライジングマスク 5枚入り 1箱
【楽天市場】ベネブ BENEV GFハイドロジェルモイスチュアライジングマスク30g 5枚 1箱
リジェンスキン SRS plus マスク
1枚 +1,500〜2,700円 / クリニック
1枚 +1,500円ほど / セルフ
クリニックで最も多く使われるダーマペン後の鎮静マスク。成長因子を含むので、施術後のお肌のコラーゲン再生をサポートする効果が期待される。
↓セルフ可能 ※偽物にご注意ください
⚠️Active CellPower&リジェンスキンの成分検証記事あり→テーマからどうぞ
結論: Active CellPowerはリジェンスキンと成分が違うため同じ商品ではなく、クリニックでも使用されていません
ダーマローラー クールマスク
1枚: 850円 / セルフダーマローラー&セルフダーマペン用
ダーマローラーの元祖、ダーマローラー社が作った自宅でのダーマローラー専用のクールマスク。もちろんダーマペンにも使用可能。成長因子は含まないが、マトリキシルペプチドなどのお肌の鎮静のための成分が豊富に含まれており全世界でユーザーが多い。個人的には肌回復パワーNo. 1のマスク。
↓セルフ可能
★使用レビューあり→テーマからどうぞ
当ブログのダーマペン記事について
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