梅雨の中休みと云えども本格な夏になったような金曜日土曜日でした。

カラッと晴れるのではなく、湿気があるー(汗)


5日金曜日は友の会の7月例会でした。

わが最寄が例会当番なので司会をしました。

読書は羽仁もと子著作集『自由協力愛』から「万人のたべものきものを平等(ひとつ)にする運動」でした。

この箇所の中でワタシは30数年前入会した近畿部の豊中友の会の「ぼろ山くずし」を思い出しました。

各家から不用になった衣服を出し、リフォームしたり生地を取って違うものを作り出したりしましたね。

それを友愛セールで安価で売ったりしたんですよ。


さて例会を終え、先輩会員のご指導のもと味噌作りの試作をしました。

一晩水につけた大豆を圧力鍋で柔らかく煮て、呉汁と分けて


大豆をマッシャーで潰します。


あらかじめ塩と米麹をよくすり合わせておき

潰した大豆とよく混ぜます。

ちょっと固いなら煮詰めた呉汁を入れて柔らかくし、


ハンバーグを作る要領で味噌玉を作って空気を抜き保存容器に入れ熟成させます。

気温が高い夏なので冷蔵庫の中に入れて熟成します。


本当は夏にはお味噌作らないのですが、

来年2月に公民館の家庭教育学級で講習会をするのでどのくらいの大豆でどれくらいの味噌が出来るか試作しました。


だんだん家で味噌を作る人は減りましたが

如庵は義両親と同居の時、毎年大量の味噌作りのお手伝いを経験したんですよ。

麹の種を買ってきて家で米麹を作り

大豆を煮て臼でダイガラ(足を使う杵)を使って大豆を潰し

味噌玉を作って容器に入れ味噌小屋で保存。

もう一生分の味噌を作ったので(笑)

いまはわが家は味噌を作ってませんよ。

また朝食はパンになってますので

ほとんど味噌汁作らないんです。


大豆は例会中に別部屋でTさんが煮て下さっていたので合わせるのに30分くらいで出来ました。

友の会の共同購入の北海道の大豆350gで

1.2キロのお味噌が出来ますよ。


この日は午後から図書館協議会の会合があったのでバタバタして、いっぱい忘れものをして、次の会場に急ぎ皆さまにご迷惑をかけました。

ごめんなさい。

ありがとうございました。