最近、暑いのか涼しいのかわかりません。

昨日も薄いハイネックのカットソーとUNIQLOのシャツ羽織っていたら、だんだん背中に汗かいてて…。


お天気も微妙。

なんの用事もない日でしたので、朝からダラダラと読書したり、ボーっとしたりして体を安めていました。

夏の疲れが出ているんだわー。


Netflixでドラマでも観る気力がない。

けっこうドラマ観るの体力がいりますわ。

とすれば読書が自分ペースに出来るのでいいですね。

↑図書館で借りたマンガのメディチ家の盛衰もの。

高校の世界史で覚えたロレンツォメディチやコジモデメディチ、フランス王妃になったマリードメディチやカトリーヌドメディチ、などの名前が出てきて楽しみました。

メディチ家はルネサンスを支えるパトロンにもなり文化と芸術をヨーロッパに広めた、というのが教科書通りですが。

このマンガでは血生臭い権力争いのストーリー。

レオナルドダビンチやミケランジェロの活躍もあり一気に1500年代に引き込まれました。


夜になって、急に谷崎潤一郎の『細雪』が読みたくなって本棚から出してきました。

ワタシ『細雪』大好きなんですよ。

若い時から読んでいてもう30回(推定)くらい愛読しております(笑)

今回は『細雪』の中編をパラっと開いて真ん中あたりから読み始めた。

東京へ転勤になった長女の鶴子一家。縁談がしばらく遠のいている三女の雪子、こいさん(末娘)妙子の放蕩の心配をする(中姉ちゃん)幸子。

あ、ここら辺りは阪神間の水害の後の啓坊の下男の板倉との話しやな、と読み出したら止まりません。

時間を忘れて中巻の後半を読み終えました。


読み終えたら何だか疲れが取れたのかぐっすり眠れましたよ。


やっぱり『細雪』は面白いな。


さ、きょうは元気だしていきましょう。


よい一日になりますように。