甍(いらか)の波と雲の波
かさなる波の中空を
橘薫る朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり
最近の薫風かおる晴天や、テレビのニュースで見た佐波川の鯉のぼりの風景で文部省唱歌「鯉のぼり」の歌を思い出します。
百瀬(ももせ)の滝を登りなば
たちまち龍になりぬべき
我が身に似よや男子(おのころ)の
空に登るや鯉のぼり
(作者不明)
「甍の波と雲の波」瓦を波と表現するなんて…
まあ、なんて素晴らしい詞なんでしょうねー。
たしか小学校高学年の時二部合唱で歌った記憶がありますけど、その時はそんな詞の意味がわからなかった。
旧暦なら鯉のぼりをあげる時季はたしかに橘…みかんの花が咲き、いい香りがしますし
空に泳ぐ鯉のぼりが龍になるなんて壮観です。
「我が身に似よやおのころのー」てか私に似ている男の子とか、かわいいね〜。
最初は私に似ろよ、と言ってるかと思った(笑)
ワタシも大人になったんですねー(笑)
昨夜は娘一家がお出かけでしたので、猫守りにお泊まりでした。
猫'sは何しに来たん…とふて腐れ顔(笑)
いやいや、餌をあげるし
トイレの掃除をするし
一緒に寝よう!
娘宅の猫ちゃんは保護猫です。