きょうはわが家で最寄会をしました。
読書は羽仁もと子著作集『家事家計篇』の「女中訓」から「頭と手を忘れてはいないか」
もう女中なんていい方はしませんよね。
書かれたのは大正の初期。その頃の中上流の家庭には女中さんがいたのでした。奉公人?みたいな?
その家の奥さまは若い女中さんの躾をして、一通り家事を覚えさせお嫁にだすとか?
谷崎潤一郎の『細雪』の世界ですね。
その女中さんを教育する「女中訓」。
読むと耳が痛い。掃除の仕方、ご飯の炊き方、お茶碗の洗い方など現在を生きる主婦へのノウハウの伝授という内容です。わたくし、いかにいい加減に家事をしてたことでしょう。。。
粟麩とよもぎ麩の鶏軟骨スープ鍋をつくり試食してもらいました。
りんごケーキはフライパンでつくれます。鶏軟骨スープはもも肉を使い麩のかわりにお餅を使用しました。
またほかの会員が、サブマリンを焼いてきてくれて、私の自家製のマーマレードと一緒に頂きました。
食事が終わって、体も温まり、ある会員の家計と家族の興味深いお話が聞けたりしました。
やはり友の会はいいなあ。
こうゆう交わりってほかにはないですもん。
身も心も満たされて散会となりました。
皆さまお疲れ様でしたー。