10/05(土)晴天を良いことに群馬県の高津戸峡へ行ってきました。
遊歩道+α程度の気楽な感じで出発したのですが・・・・。
晴天だし観光客多いかなと思ったのですが、殆ど見かけない状態でした。
出発は・・・家を出るのに手間取ったおかげで予定していた特急に乗れず北千住時点で1時間ちょっとの遅延。
とはいえ、13時過ぎには赤城駅に到着しました。特急は空いてました。
赤城駅から大間々駅まで徒歩で20分程度でしょうか。途中ちょっと道を入るとローソンがあります。
水分と小腹満たすもの買って駅に向かいました。
大間々駅の観光案内所で、道を確認します。
地図は、こんな感じです。
当初は、
○ はねたき橋→ダム方面から北へ→要害山遊歩道入口→要害山神社→要害山遊歩道→高津戸橋→高津戸峡遊歩道→大間々駅戻る
というコースを予定していましたが、観光所の人と話をして、要害山遊歩道から先に行ったほうが・・・となりました。
つまりは
○ 高津戸橋→要害山遊歩道→要害山神社→要害山遊歩道入口→ダム沿いに戻ってきて→はねたき橋→高津戸峡遊歩道→大間々駅戻る
という段取りです。
1時間位じゃないかという観光所の人の言葉に、途中写真撮りながらだしと、1.5時間を予定して出発しました。
結果としてどうなったかというと
○ 高津戸橋→要害山遊歩道→要害山神社→要害山ハイキングコース→要害山神社→はねたき橋→高津戸峡遊歩道→大間々駅戻る
となりました。
え?神社が2回あるって?
えぇ。要害山神社出た後のコースで勘違いしてハイキングコースに行ってしまったのです。
紆余曲折して途中近道からハイキングコースを出たのですが、自分がどこにいるのやら。
GoogleMapでも道がハッキリない山中?森中?は場所が曖昧・・・。
終わってからの推測ですが、下記のように青い線の方へ行ってしまったようです。
 
高津戸橋の方へ大回りして戻ることも考えたのですが、最終的には再度要害山神社へ向かって、手前の道を左に折れて最初の地図にあった要害山神社からはねたき橋の方へ抜けるコースを選択しました。
疲れた。何が疲れたって後述しますが、とにかく疲れました。もっと気軽なウォーキング感覚だったのに、下手な山道よりわけのわからないコースを歩く羽目になるとはな感じです。要害山コース行く人!ご注意です!
 
さて写真と合わせて当日の足取りをばご説明できればと思います。
 
高津戸橋です。
ここに至る前に神明宮があります。
あと「ながめ公園」内から見る景色も良い景色でしたのでお立ち寄りをオススメします。
 
橋を渡ってすぐの信号付近に、遊歩道への入口があります。
看板があって左が高津戸峡遊歩道への入口で右の階段が要害山近道です。
すぐ上の道路に繋がりまして、そのまま道路向かい側に要害山コースが続いています。
一見道が悪そうですが、この後に比べたら比較にならないくらい整備された道です。
途中大きな蜘蛛の巣が2箇所ありました。1箇所目の後、長めの小枝を拾って蜘蛛の巣を払いながら歩きました。
この小枝がこの日最後まで私を助けてくれた小枝になりました!
 
今回のウォーキングで一番気になったのが、蜘蛛の巣です。
遊歩道ハイキングコース含めて兎に角蜘蛛の巣が多い。少し大きな舗装道もちょっと見上げると蜘蛛の巣があったりします。
歌会か何かやってそうな建物の裏を歩いてても蜘蛛の巣を見かける。
景色と2分する位印象深かったです。
閑話休題
要害山遊歩道の中で、あずまやから見える景色がオススメです。

個人的には展望台よりこちらからの景色のほうが良いかなと思いましたが皆さんどうでしょう?
こちらが展望台と、展望台から見える景色です。
 
展望台の先の

を進むと要害山神社への道になります。
この辺りから他に誰かここ通っているのか?という疑問を感じつつとなります。
私の他にもう1名、男性の方が観光ウォーキングしてました。
荷物は小さな肩掛けだけっぽい感じでしたが服装的には半袖でちょっとした散歩な感じですがコース的には同じ観光散歩でしょう。
 
最初の鳥居。鳥居は2つあります。最初の鳥居はそのまま進めです。
 
2つ目の鳥居は神社の手前にあります。
左を見ると古いすべり台と鉄棒が・・・ちなみに神社の境内には蜘蛛の巣だらけのシーソーとかブランコもありました。
 
そして神社・・・廃墟じゃないです。蜘蛛の巣だらけで屋根の瓦も何枚か捲れてましたが神社です。
一応この後の安全を祈ります。
 
さて、地図を見ると+観光センターの人の話では、要害山神社から右上に続く道に抜けられるとのことです。
最初神社の左を裏に回りましたが、どう見ても行けそうにない。右も微妙。
正解は、この手前の数段の階段をおりて、神社に向かって右手脇道でした。
この辺りから道が怪しくなりますが、途中コンクリの橋などもあるので正しい道だと考えて進みます。
 
暫く歩くとこの看板が見えてきたのでコースはあっていたようです。
でも、この分岐どっちが正しいのか?観光所でもらった地図を見ます。
先程会った男性も私の後に続いていたのですが、ここで追い抜かれて、彼は本道(ハイキングコース)の方へ向かいました。
さて地図・・・載ってない・・・ハイキングコース?よくわからんというかそもそも載ってない。
出かける前にURLメモっておいたサイトのスマホで見る。載ってない。
ん~探すの面倒だし、地図的には上(北)!さっきの人も本道に行ったし本道が正解だよね!
私も本道へ進みます。
 
・・・恐らくこの分岐が青い線へ向かう方向だったように思います。
左の川の方へ行っていれば本来行きたかった方に行けたのではないか、その後の分岐が殆ど無かった(右手への近道が2箇所位?)ので左側にあった目的地に行ける分岐はここだけだったんですよね。
再度の挑戦はしないので道の保証はできかねますが、この後右へ進む人は、夏でも長袖長ズボン防止にマスクをオススメします。藪の中をかき分けて蜘蛛の巣避けながらの行程になります。
 
右を進むと最初はこんな感じ。いい感じです。
 
 

ここ私がハイキングコース⑦から近道にソレた出口です。
途中は、草をかき分けての行程で撮影する余裕は無かったです。
写真がなくて申し訳ないのですが、この出口の左手側の草むら(コンクリ横じゃなくて)のような感じが続くと思ってください。
途中(ゴルフ場を曲がって少し)までは道がありました。
その先は・・・多分草が何本か倒れてるからこっちかな?という感じで足元の地面もよくわからないコースが続きます。
幾つか草むらを抜けるとハイキングコースの看板があって、あってたんだと実感しますが、それがなければ遭難したのかと悩むような道です。
いえ道はないです。獣道が立派な道に見えるくらい感で進みます。
私より先行していた男性も途中立ち止まっている内に距離が離れてしまい見えなくなり、尚、道に悩みます。
先行してる人がいたのに蜘蛛の巣もバリバリ残っていて更に不安感を煽ります。
勇者の剣ならぬ小枝を前で振り回しながら、口元をハンカチで抑えて、ちょうど顔の位置に来る蜘蛛の巣を避けるために、行程の2割位は中腰で歩くことになります。
一応下りが大半ですが、足元は殆ど見えません。草むらを抜けると、獣道レベルの道と少し行って看板があることで道が正しいと推測します。
先行した人、半袖だけど大丈夫かなぁと心配になります。
そんな道です。
写真の出口は、分岐から20メートル位でしょうか。
この分岐も写真側の近道と、更に登る本道とで悩みました。
一度本道に向かいかけたのですが、最終的には蜘蛛の巣のより少ない近道へ進んだ形です。
この近道を抜けたところで、まばらに家もある舗装道路に出るのですが、どこにいるかさっぱり?
スマホで地図みても??そもそも自分の推測とぜんぜん違うところにいるので尚わかりません。
多分ここ(間違ってた)と思って道を歩きます。突き当りを左に折れて山に向かうと・・・あぁさっきの男性がおりてくるじゃないですか!
ということは、彼は本道を進んだ。この先は本道に続く・・・つまり私は道を間違えている・・・orz

その後再度地図を見てもよくわかりません。
取り敢えずこのまま進んでも間違っているのは確実なのでもう1本の道に進みます。
進みます。写真を撮ってる内にすれ違った男性は見失います。
そして、また分岐・・・。
今度は右に向かいます。
進む。進む。
あ、左手に沼?池?が見える・・・ん??
そうここで観光所でもらった地図(ネットよりもうちょっとだけ詳しい)で沼らしきものを発見!
近道抜けてからの道を思い出して当てはめると・・・おぉ今ここにいるのかぁぁぁ。
やっと場所が判明したのが、要害山展望台へ向かう右の白い道の途中でした。
全然思ってたのと違う場所にいるやん。
ここではねたき橋へ向かうには2つ道が出てきます。
1つは大間々町第14区集会所まで戻って迂回する道。すべて舗装されていて確実です。
もう1つは再度要害山神社に向かって手前を左に折れた山道へ進む道。
同じ道というのと蜘蛛の巣とか考えて、要害山遊歩道を戻る選択肢は捨ててました。
そして、神社へ再度向かう道を選択したのです。
神社手前に左に折れる道があります。
道っていうか下る方向で写真のような杭が立っているところです。

写真は分岐から少し歩いたところです。
足元の岩が歩き難いので下りは杭やロープに掴まりながらになりますが、たしかに10分程度で道を抜けられます。
何より杭があって、確実に道だとわかります!
でも蜘蛛の巣もあります。勇者の剣(小枝)大活躍です。
 
高津戸ダムをちょっと眺めて、やっとはねたき橋。
もうこの時点で精魂尽きつつあります。
 

はねたき橋手前に高津戸峡遊歩道への道があります。
あとは高津戸橋まで遊歩道をノンビリ歩いていくだけです。
遊歩道は結構階段の上り下りが長くて多いのでご注意ですが、自然道ではないので普通の靴で歩けます。
1箇所川べりに下りれる場所がありますので、そちらに行く人は靴は注意ですが、小さな子供連れの人もいたので変な道ではないでしょう。
疲れ果てて私はそこまで下りませんでした。
ということで、この辺りの景色の良い写真をご覧ください。
 
最後は、高津戸橋を経由して大間々駅へ戻りました。
観光所の前の椅子でぐったり。
数分休んでまずは、大間々駅に電車の時間を見に行きます。
できれば、水沼に行って温泉入って帰りたいけど、電車あるのか?
時刻はすでに16時・・・水沼方面は、1時間以上後。桐生方面は20分後・・・。
取り敢えずコンビニで水分とおにぎり1個買って、観光所の前の椅子で休憩しながら考えます。
そう、行きにコンビニで唐揚げ食べてからここまで、水分は取ってましたが食事はしてなかった。
空腹もまた疲れに直結してたのかもしれません。
水沼方面へ寄ると電車の待ち時間もあって、帰りがかなり遅くなりそうでしたので、結局このまま相老経由で帰りました。
相老で結局また1時間近く電車待ちでしたが、相老駅、何もないです。

駅でてどっかって住宅しかないので結局駅のホームで待つしかないのですが、自販機は改札の外に1箇所?のみ。
おみやげコーナーみたいなのもなかった・・・。窓口兼でもいいからあれば何か買ったのですが残念。
乗り換えする人はご注意ください。
途中湯やもなく、北千住で銭湯も考えましたが、帰りの電車も冷え冷えなおかげですっかり汗も引いてしまったので自宅にそのまま直帰でした。
ん~わたらせ渓谷鐵道もついでに楽しむ予定が、全然そっちは楽しめなかった。
次回はそっちメインで!I shall Return!!
余談ですが、相老駅で待ってたら次の桐生方面行きのトロッコ車両有りの電車。トロッコ車両も含めてガラガラでした。
まだ夕方の時間帯。戻りの時間この時間は有りだと思いますよ。