ともだち今日は、ともだちの日だった。観光地の冬は忙しく、たいがい日々雪が降っているのもあって、ともだちとあまり会わなくなる。暖かくなってきて、ともだちが連絡をくれた。なんだかとってもとっても長い間、実際よりずっと長い間会っていなかったような、懐かしさと安心感があった。友は自分の迷いや不安やごまかしを映す鏡、なんだね。自分の愚かさを、認めた。友のあたたかさが、沁みた。