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香港ギアのブログ

香港での気付き。

今日は、さて、仕事が終わり帰宅しようというところで、

懇意にしている、鮨職人さんからお食事のお誘いがあり、急遽、C某所へ集合。

 

その話の中で香港の割烹料理について、話した。

結論は、香港には割烹料理はまだ、ない。

 

この話は、後日。

 

そこで、思い出したのは、

 

日本料理の真髄とは?

素材の味をそのまま活かす。

 

できるだけ、手を加えない。

わかりやすいのは、お刺身。

魚を切ってそのまま。

 

まな板にのるまでに様々な行程はこの際省きます。

魚を捌くにはそれなりの高い技術が必要です。

包丁をどう入れるかで、食感も味も変わります。

これは、また後日。

 

中国料理の真髄とは?

素材をどういじれるか?

 

捌いて、切って、ボイルして、油であげて、それから炒める。

とにかく行程が多いのが中国料理。

薬味も多く使う。

なぜなら、中国産の肉はくさいから。

 

わたしも以前は中国料理の調理師だったのでよく分かります。

 

今でこそ、サラダも出てくるが、

以前は、生で食べるモノはほとんどなかった。

 

特に料理の行程が多いのが広東料理。

人員を必要。

そのため、日本では高級料理ではないでしょうか?

ホテルに行かないと食べれない。

A○Aホテルさんや、日○ホテルさん。

町場では見ない。

町場の中国料理は四川や、北京、上海が多いのでは。

 

素材のすてる部分も多い。

しかし、その部分を飲茶で使う。

例:白菜の葉っぱの部分。

広東料理:茎のみ使用

飲茶:葉っぱを焼売の下に敷く

 

どちらも、それぞれ、美味しいが。

 

2021年3月3日水曜日 ひな祭り