わたしがまだ日本で、ガムシャラに働いていた時のコト
当時、わたしは、
C県C市M区の某ホテル内のレストランスタッフとして勤務していました。
そこにはおよそ、7年と半年在籍してました。
レストランに4年、宴会場には３年半ぐらいでしょうか？
初めはレストランスタッフからスタートし、
文字どうり、朝から晩まで働きました。
繁盛期間や、遅刻したくない日なんかは、
一度帰宅して、シャワー浴びて、そのまま、会社へ行って、
レストランのフロアで寝た時もあります。
当時は職人だったわけですが、
もちろん、すぐに手に職がつくわけではなく、
地味にコツコツと日々の積み重ねなんですね、こればっかりは。
朝9時から、夜の11時くらいまで毎日働きました。
仕事の後は、諸先輩方々のお供、
いわゆる”飲み”です。
結局帰宅するのは、早くても０時すぎ。
自分の時間はほとんどない。
だから、時間を無駄に過ごしたくないという思いが強かった。
平日は、Dinner営業が始まる前に宴会場のスタッフがレストランキッチンまできて、
少し、雑談し挨拶して帰っていく。
宴会場スタッフは勤務時間がレストランスタッフと比べると、
半分とはいかないが少ない。
平日は、夜に宴会がなければ、11時〜17時
しかも、出勤すると、まずは昼飯、午後も休憩あり。
要するに同じ時間を過ごすとしても、
仕事内容も量も全く異なる。
初めの頃は宴会場のスタッフを羨ましく思ったが、
彼らは、仕事が遅かったり、できないコトに
ある日、気がついた。
単純計算で宴会場スタッフは半日でかえる。
レストランスタッフと比べると。
同じ時間を過ごしても
する仕事量は全く異なる。
レストランにいると、彼らの倍のことを学べる。
そう考えるようになった。
だから、ガムシャラに働いた。
2021年2月２６日金曜日