相手が折れたら自分も折れるのに | サラリーマンFPがこんな世の中でも楽しい人生を歩むために考えていること

友達同士でも、夫婦でも、恋人でも、仕事の同僚、上司・部下でも

相手と意見がぶつかっているときは

どちらも自分が正しいと思っていて、

膠着状態になってしまったことがあると思います。

そんな中で

相手がなにかの拍子に少し変化してきて、

そうなると、自分も自然と変化することができ

場の緊張が解けるのを経験したことがあるのではないでしょうか。

 

自分は悪くないと思っていて

「どう考えても相手が悪くて、早くそれに気づいて相手の心が変わればいいのに」と

思うと思います。

私もそう思います。

 

そのようなときは

相手も同じように

「どう考えても相手が変わればいいのに」と思っているのです。

 

なので

少し膠着状態になったと感じたら

回り道して相手の側から見てみて

意識して、自分の方を少し変えてみてアプローチすると

すんなり行くことが多いです。

 

相手も「相手(つまりこの記事を見ているあなたのことです)が変われば、自分も変わるのに」と思っているからです。

 

自分からアプローチを変えることで

結果的に自分の都合のいいように持っていくこともできます。

その場の主導権を握れるからです。

 

 

ただ

毎回このような問題を回避するために

相手のことをすべて聞いている人もいると思います。

そうすると

自分の周りの人から「いい人扱い」されて

いいように使われてしまいます。

 

だから「意識して」変化する事が必要です。

「意識して」硬軟を使い分けることが大事なのです。

 

いつも頑なで衝突する傾向にある場合は

ピンポイントで融通を利かせて折れてみる。

そうすれば相手は「いつも自分の主張を通すけれど、ここは折れてくれた。だからこっちもちょっと柔軟に考えよう」となるように思います。

 

いつも人の言うことを聞いている人は

自分の大事なところを決めて、押し通してみる。

そうすれば相手は「いつも言うことを聞いてくれるけど、ここはどうしても譲れないんだな」

と相手も尊重してくれると思います。

 

このように「硬」の部分と「軟」の部分を

「意識して」使い分けると、自分にとってより生きやすくなるように思います。

 

「硬」が多い人は、意識して「軟」を

「軟」が多い人は、意識して「硬」を

頭の片隅に手札として持っているといいです。

 

私は最近「硬」が多いので気をつけよう。

 

今回も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

何か少しでもプラスになるようなものを見出していただければ幸いです。

今後とも宜しくお願いいたします。