成長のフェーズ | サラリーマンFPがこんな世の中でも楽しい人生を歩むために考えていること

今月はサッカー日本代表の試合が多いのですが

試合をするにあたって、両者の力が拮抗していると面白いし強化になるのですが

力の差が離れていると

強化という意味ではあまり実りを得ることができなくなる

というのを思ったところです。

(たまたま相手のコンディションなどタイミングが悪かったところもあるかもしれません)

 

弱い国は、なるべく強い国と戦うことによって

強くなるヒントを得たいのですが

なかなか試合をしてもらえません。

というのは

強い国は、弱い国と戦っても時間の無駄になるし、怪我のリスクもあるので、

あまりそのような試合を望まないと思います。

 

もちろん、強い国でも目標を設定して

そのような試合をする場合もあると思いますが

強い国であれば自分より弱い国を探すには、こと欠かないと思いますので

日本が弱い場合には、強い国と試合したいとオファーをしても

金銭面等含めてよほどのことがない限り、

マッチメイクしてもらえないように思います。

 

そうすると

日本代表としては、自ら強くなるしかなくて

ある程度強くなることで

強い国からお声がかかって試合をしてもらえる。

そこである程度見せられることで

また試合をする約束を取り付けられる。

強くなればなるほど、

より強い国は限られてくるので

同じ時間を使うなら、強い国同士で試合をして

弱いところや通用するところを見たいので

その強者連合(エコシステム)に入れるところまでくれば

世界でもコンスタントに通用するようになると思います。

 

国と国との関係で言えば

以前に日本が軍事同盟を組める相手は

同程度の国力がある国しかなくて

選択肢は限られているという記事を読んだことがあります。

 

 

 

 

そこには

力の差があると、強者が弱者に一方的に提供することになり

強者に得がないので、同盟を組むメリットがない旨が

理由の一つとして挙げられていました。

(あくまで私自身の意訳ですが)

 

同盟ではないですが

国力が対等でない場合

強者の誘いに乗ることで

某アジアの覇権国のように

アフリカの弱小国などに目先のメリットを出して協力させ

あとで総取りするというのもありますので

あまり弱小国は強豪国に依存するのは

危険な場合もありますので気をつけたほうがいいと思います。

 

企業間でも、技術を持っている小規模会社が大企業から支援を受けて

大きくしてもらったけれど

意思決定権を持てなくなったなど

その企業に吸収させられてしまったとか

「生殺与奪の権を他人に握らせて」しまった例というのは

よくありますので

なるべく自分で強くなるしかないのかなあと思った次第です。

(もちろん、強くても良心的に対応してくれるところもあると思いますので見極めですが)

 

サッカー日本代表の成長フェーズというのは

自らの成長、自社の成長を測る上で参考になりそうでしたの

思うところを書いてみました。

 

今回も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

何か少しでもプラスになるものを見出していただければ幸いです。

今後とも宜しくお願いいたします。