民間ボランティアチーム
[NGO MIRAI 魅来 笑顔届け隊]
代表 藤吉裕二
彼は、大工
藤吉裕二で、検索して見れば
彼が、東北震災から活動をしてきている事がわかる
石巻、常総、南阿蘇、そして能登へ。
昨日、やっと、ついに‼️
社会福祉協議会とボランティアの人々との合同会議が実現できたそうで、
その時の、藤吉さんの動画が見れたので、
大体を、文字にしてみました。
「補助が出ない空き家を、家主さんからお借りして、
自分たちで修理しながら、ボランティア拠点にしました。」
「大きな家屋なので、5〜60人は宿泊できます。」
「チームに関係なく、テント村ではない、この拠点を共有して使ってもらえたらいいと思う!」
「風呂も、トイレも修理したので使えるし、
冷蔵庫や電子レンジも、使えるようになっています。」
※私達が宿泊する際に、光熱費として、1日500円資金箱に入れました。
「大工なので、色んな修理ができますが、
今、七尾市の住民の方からは、心配事の相談が多いです。」
「罹災証明がおりたけど、こんなもんでしょうか?」
「大工なので、レーザーを使って、水平や垂直が見れます。」
「[中半壊]ではなく、この傾きは[大規模半壊]ですね〜。
二次審査を申請した方がいいですよ。
審査官が来た時立ち会いましょう。」
審査官の前で、レーザーをあてて、スケールをあてて、
「ここを、写真に撮ってください!」
「どれだけ傾いているか、一目瞭然です。」
※補助も違ってくるようです。
「この家、直して住めるでしょうか?」
「費用はいくらくらいかかるでしょうか?補助はどれくらい出るでしょうか?」
「仮設住宅2年までと言われてますが…💦
それぞれの家を見て、大工としての知識と、今までの石巻、常総、南阿蘇という被災地での経験から、心配事に、答えます。
[仮設住宅に行くにしても、
家を立て直すにしても、
家財の置き場所が不足する。
レンタルBoxがあればよいが…。]
[半壊の納屋などは、しばらく解体しない。]
実際、
納屋は、解体せず、倒壊した下屋部分を取り除き、片付け、中の重機などを運び出し、家主さん意向の元それぞれ処分し、建物自体は、筋交を入れて、補強した。
※ちなみに、4月に私は瓦を軽トラまで、運ぶ作業をしました。私の様な、素人でも、瓦運びは、できます。
[大きい納屋なので、町内の人の共同の倉庫にもできるのではないか。]
4月に行った時、このお宅の片付けをお手伝いしましたが、
※瓦を運ぶのも、家の中の片付けも、
とにかく、人の手でやる作業です。
「人の手が、不足しています!」
『家を解体する前に、仏間だけでも片付けて、
法事をしたい!』
※そんな家主さんのお手伝い、したいじゃないですか!それには、人手がいるんです!
「もちろん、機械の手もほしいですよ!」
「トラック、ユンボ、ダンプがあれば
もっともっと、色んなコトができます!」
[復興にどれくらいかかるか?]
「僕は、7から8年かかるとみて、
南阿蘇を他のメンバーに託して、移住してきました。
七尾市民になりました!」
先日、炊き出しをしました。
たくさん作ったので、避難していた方々に食べてもらった後に、
ボランティアセンター(公的)に、ボランティアを終えて帰ってきた方達にも、食べてもらいました。
「おにぎりを手渡していたら、その中に、
どう見ても、大工さん⁉️のような方がいて、
話しかけたら、やはり大工さん‼️」
その大工さんに割り当てられた仕事が、
技術がなくともできる作業⁉️
勿体無い‼️
大工さんなら、高所作業もできるのです‼️
公的ボランティアセンターに来た方の、職種、経験の聞き取りをして、技術を持ってる人には、
技術を生かせる作業をやってもらったらいいですよね
そんな方は、僕たち民間ボランティアチームの方に紹介して頂ければ、本領発揮していただけるのです‼️
など、
やっと、提案なども、公言できたようで、
一歩、前進したと
思います。🥹