2024年1月からNISA制度が新しくなり、投資を始められた、あるいは興味を持たれた方が多いのではないでしょうか。

そういう方々は、いろいろわからないことがあると思います。
その中で、私は、出口戦略の一つを紹介できたらと考えております。
 
私は、投資信託の出口戦略では、定期定額の取り崩しを行いたいと考えております。
65歳から毎月10万円の取り崩しが出来ればいいと思い、それに向けて今は投資信託を積立購入しております。
ネット証券などで、シミュレーションも出来るとは思いますが、私が実際にやってみて、その結果をお知らせしたいと思います。
まず、2024年1月に、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を特定口座で100万円分購入。
この時の基準価額は21305円で469374口の購入ができました。
これを定期定額で取り崩していきます。
取り崩しの金額は、100万円の4%、4万円を12で割った、3333円。端数を切り捨てた3300円としました。
私が使っている楽天証券では、定期売却の設定ができ、
売却指定で
 金額指定
 定率指定
 期間指定
の3つから選べます。
私は、金額指定3300円 受取日を毎月1日で設定しました。
その結果が、下の表です。
基準価額が上がっていくと、売却口数が少なくて済むのでその分資産が長持ちすることがわかります。
しかし、保有口数は、確実に減っていくので、最終的にはなくなります。
まだ、始めたばかりで、データは少ないですが、今後も定期的に、
したいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
    基準価額 保有口数 解約口数 時価 取り崩し額 税金 税引後金額
2024 1月 21305 469374 0 1000000     0
  2月 21916 467869 1505 1032213 3300 18 3282
  3月 23206 466447 1422 1080385 3300 54 3246
  4月 23956 465070 1377 1114121 3300 74 3226