やべえな・・・


人類社会の変化の仕組みについて
最終結論に到達した


単純かつ、あっけない話だ

人類社会の大きな変革に必要なのは


憎悪と嫉妬だ
歴史を見てみたら憎悪と嫉妬以外に、人類社会が大きく変化した形跡がなかった・・・


極めて単純だろう?


そんな汚い負の感情ではなく
善意によって人類が変化する事を、心ある人間は望む・・・


しかし


自由資本主義は産業革命によって到達したが

それ以前に

身分社会への憎悪や嫉妬、貴族社会への憎悪や嫉妬が裏にあり
産業技術の爆発的発展よりも、主要な因子として大きかった

民主主義革命もやはり
身分社会への憎悪や嫉妬、貴族社会への憎悪や嫉妬が裏にあった



もう一つの変革を見せた旧東側諸国、共産主義陣営側も
やはり共産主義革命は

資本家への憎悪や嫉妬、資本主義の皮を被った階級制社会への憎悪や嫉妬が裏にあった
裏とは言うが、最も巨大な主要な要因だ


マルクス・エンゲルスの書は、優れているものではあったが
マルクス・エンゲルスの書は、優れていたから流行したのではなく
時代のニーズに合っていた
まあ当時のイギリスの資本主義に問題を感じて作ったから、そうなるのは必然だが

時代にニーズとは、何に対して怒りやすいか?
その時代の何にもっとも怒れるか?
怒りのニーズだ


憎悪や怒り、嫉妬心は
戦いへの強烈な動機足り得る
というより人類最大の感情が、憎悪や怒り


動物も喜ぶが決して笑わん
動物の表情には、普通顔と、怒りの顔しかない

生物は怒りと憎悪を主要な感情とする生き物なんだ

人間にもそれは受け継がれ
最大の巨大な感情が憎悪と怒りであり、次いで嫉妬が巨大な感情となっている


つか、とんでもない生き物だなw


感動・慈しみ・哀れみ・同情・優しさ・喜びなどは
怒りと憎悪に比べると弱い感情だ


そんなに弱くもないが、相対的には弱い


弱い感情では変革のための行動原理となりにくい
弱い感情では足が動かない

そのため、変革の主要因子足り得ない

感情が足りない
エネルギーが足り得ない


巨大な爆発力が必要なんだ


資本主義と自由主義に到達以降の歴史の話だが
到達以前の歴史でも、そのような形跡は存在している


更にその後、21世紀に入り巨大な思想が出来た
上で述べた世界とは異なる第三の国家群があるよな
アラブ諸国だよ
アラブ諸国と欧米アジアは少し交流があるものの
アラブ諸国の王侯貴族に当たる富裕層は西側の有名大学に学びに来ているものの

アラブ諸国は旧西側でも旧東側でもない

しかし21世紀に入り
9.11事件が起き

世界に大変革が起き
テロと戦うハメになった


もはや45年以降、帝国主義の時代は終わり、戦争の世紀も終わっていたが

アメリカのみ帝国主義を継続しており、アメリカのみ戦争をやめておらず
また中世の時からイスラム教対キリスト教との戦いは終わっておらず

しかし産業革命以降、アラブ社会はキリスト教圏の欧米諸国と差を付けられており
目立つ戦いはしていなかったが・・・
しかし小競り合いをしており
またイスラエルが建国され、イスラエルに武器を米国は流しており
イスラエルに加担した事で、アラブ社会は不利となっていた
イスラエルの建国背景もアラブの怒りを誘うような内容だった
怒りが蓄積し、21世紀についに爆発した


21世紀以降、世界を変えたのは反米主義だった

反米主義も、米国への憎悪や嫉妬、イギリスへの憎悪と嫉妬、イスラエルへの怒りと憎悪が裏にあり
アラブと欧米の発展度合い、軍事力差を飛び越える力を持っていた

しかし普通に軍事力勝負を仕掛けてもボコボコに負けてしまう為
テロ勝負を挑んで展開していった


21世紀に到達しているが


人類は未だ、善意で大きな変化を見せた事はない
思想+憎悪と怒りと欲望でのみ変化している


自由主義も金と金の持つ権力への渇望、欲望が主要因子の一つにある


思想+憎悪と怒りと欲望が膨れ上がり切った時、はじめて変化を見せている

つまり、そこそこいい思想を作り、そこそこ広め
あとは憎悪と怒りと欲望を熱心に煽り続け焚き付ければ

膨れ上がった時、人類は変化を見せる


という計算式が成立する


まあもう少し複雑かもしれんが・・・・


最大の行動原理が憎悪と怒りと嫉妬というのは
資本主義や自由主義
貴族制度、身分制度、階級社会の内容を見れば、誰でもわかる事だ

足りないのは絶望ではない
むしろ絶望は足を止める因子足り得る

足りないのは憎悪と怒りと嫉妬だ

最大の行動のエネルギー足り得る

巨大な変革を起こすためには相応のエネルギーが必要だ

嫉妬はエネルギー源たり得ないが
怒りを増幅させるエネルギー足り得る


巨大な怒りに、欲望を少量、足し、正義を加えれば


世界は変革しうる



まあ地獄の後の変化だがwww


経済理論のような小手先の技で変えようとしても変わらない
採用しなければ、何にもならない
いくつもの巨大な障壁があり変わりにくい構造となっている

この変わりにくさを乗り越えるエネルギーが必要になる
最大のエネルギーは人類最大の感情、怒りということになる


まあでも複雑だな感情は



例えば目の前で弱いやつが虐げられていたら
最も怒るのは優しさと怒りの感情が強いやつだ


目の前で愛している女が殺されたら
最も怒るのは最も愛情深き人間で怒りの感情も強い人間が
最も巨大な怒りに飲まれる事となるだろう


愛や優しさも怒りを増幅させる燃料足り得る為、変革のために必要ではある

怒りをどのように増幅させてゆくかが今後は重要となってくる


まあ急激な変化を嫌う者は多い

しかし10年ちょっと前、ブラック企業なんて大して否定されていなかったが
今はもう話題に上がらないほど全否定されているように

緩やかな変化であれば、現在でも緩やかな変化程度であれば達成できている

少し速度を出す必要がある

まあこの憎悪を主体とした世界の変革は
必ず急激な変革にならざるを得ないものだが・・・w

まあ怒りの搾取が行われているため、早々急激な変化が起こるものではない

あらぬ方向を攻撃させて、ガス抜きがなされている