書こうか迷っていましたが、次のブログがなかなか書けないので、気持ちの整理として、書きました。
忘れもしない
3.11
10年前のあの日、私はオフィスビルの11階で仕事をしていました。
地震
立っていられないほどに大きく揺れ、なんとかデスクの下にもぐるも、また更に大きく揺れた瞬間、
『名札しっかりにぎってろー!』と叫ぶ上司。
首にかけていた名札をぎゅっと握りしめ、このままビルが崩れて死ぬんだなぁと思いました。
揺れがおさまり、安堵したものの、
しばらくして、『○○さんの自宅、津波がきてるよ』と同僚に言われました。
え…
2キロも離れてるのに。
どうしよう。
夫の職場は海沿いだ。
どうしよう。
携帯電話は、ずっと通じない。
どうしよう。
メールを送る
『津波大丈夫?』
『避難したから大丈夫。自宅はきっとダメだ。実家で合流しよう。』
しばらくして返信がきました。
良かった。
新築だったアパートは、津波で浸水したけど、流されてはいませんでした。
駐車場に停めていた車は、どこかへ流されてしまい、数ヶ月後に引き上げられました。
車には、大好きなアーティストのCDが入ったままでした。
手元にはCDケースだけが、今も残っています。
幸いにも、私の身近に不幸はありませんでしたが、たくさんの方が大切な人を失い、本当に言葉になりません。
あの日から、10年。
子供が産まれ、家族が増えた今だからこそ、感じるものもあります。
場面緘黙症がなに、
いいじゃない、生きてるんだから。
いいじゃない、家では笑顔が溢れてるんだから。
家族がそばにいる、それだけで幸せなんだと考えさせられる、私の3.11です。