胸骨正中切開の傷跡ですが、下半分が微妙に赤くぷっくりしています。

時々チリチリ痛く(単純にケロイドの痛みなのか、胸骨を留めているワイヤーが出てきそうらしいのでその痛みなのか、胸腺腫の再発なのか判断できないのですが)、また時々寝ているときはかゆかったりします。


先日も寝ているときかゆくて夜中目覚めたら傷跡をそれなりの強さでさすっていました。退院直後は爪でガリガリかいて「ッ!いったぁー」とかやってしまっていたので我ながら一応学習はしているようです。


翌朝起きたらさらに赤く、ミミズ腫れのようにもなっていたので、これはよくないと思ってアトファイン買ってみました。サイズはLで良かったです。

前からボタンなど洋服が傷跡にあたるのはどうだろうとも思っていましたしケロイドがましになればという期待もあります。


お風呂上がりに貼ってみました。なるべくフラットな状態で貼ってみたのですが、これが失敗。胸って結構動かしてますね。皮膚を引っ張った状態で、ゆるゆるに貼るべきでした。貼った数分後にはもう剥がしたくなりました。本当に何やらしても不器用な私。


仕事中も皮膚のつっぱりを感じつつ、その日はスポーツクラブへ。

運動前に剥がしてしまおうと思ったのですが結構ぴっちりついていて傷跡に負担がかかりそうなので断念。

運動後の汗びっしょり、テープも十分濡れた状態で剥がしました。ああ解放感。

傷口は赤くなってましたが帰宅後にはいつもの色に戻ってました。


■製品に感じたメリット

・剥離紙からはがしやすく貼りやすい。

・よく考えられている波々な形。

・ちゃんと貼っていれば貼っているのを忘れるのでは?と思える柔らかさ

・途中でめくれたりはがれたりしない。

・肌が濡れた状態で剥がしたためか周りから丁寧に剥がせば痛くなかったです。


■私の失敗点

・そもそも手術後1年以上経ってから使用するものではなかったような。

・自分ではそんなつもりではなかったけど、ぴっちり貼りすぎました。

・しょっちゅう運動して汗まみれになる私だと貼りっぱなしだと衛生面が気になりました。かといって毎日とか隔日ごとの貼り替えはもったいない気もします。


という訳でアトファインの使用継続は当面見送りです。

またせっせと毎日バイオイル塗っておきます。

(小林製薬のが無くなりそうなので次はクナイプのを買ってみました)