手術前は術後に抗がん剤や放射線治療する、横隔膜を傷つけるので後遺症として息苦しさが残ると言われていたので、もう一生運動なんて無理だと思いスポーツクラブを退会しました。


幸運にも胸骨正中切開の傷跡のみ残るという体に戻ることができたのでスポーツクラブにも戻ることにしました。

本当はもう少し早く戻るつもりでしたがコロナのオミクロン株が勢いを増したりしていたので延期していました。


懐かしの施設。何も変わってなくてなんだかほっとしました。入会申し込み書類を書くときには少し緊張。その日は申込みだけで始動は後日エアロからです。


私はエアロガチ勢ではなく、ちょうどいい時間でほどよい難易度でインストラクターさんが真面目でいい人なのが気に入って入っていたクラスです。


胸に違和感が残らないように毎日ストレッチしてましたが、それでも音楽に乗せて実際動くと違いました。


バタフライの腕の動きが一番胸につっぱりを感じました。胸を伸ばすときに手を後ろで組んで肩甲骨を寄せながら斜め下に腕を伸ばしていましたが、バタフライのやり方でも伸ばしておくべきでした。


あと腕をまわすのも自分のペースでのんびりやってましたが早くなると遠心力も加わりしかも片手ずつだと予想以上に引っ張られました。3塁コーチャーのようにぐるぐる両方向にまわしておくべきでした。

これらの動きは即日毎日のストレッチに取り入れています。


下半身や持久力等は少し落ちた感はあるけど特に問題ありませんでした。


ついでに入院中にもしたボディスキャンもしましたが、予想通り上半身の筋肉は落ちていましたが下半身の筋肉量は入院前より増えていました。何故…!?でもほぼ入院前、入院中と変わらない感じでした。


後日BODYJAMに参加。

このプログラムの為に通うジム変えたり他店のジムにお邪魔したりするほど好きなプログラムです。

ここからは自分への備忘ということでわかりにくい単語も混じると思います。


新曲である99番。みんなはもう今週で最終週。私は予習しない派なので初見というタイミングの悪さ。幸いにもスタジオの最後尾&端っこの方が空いていたのでそこへ。インストラクターの人にもお帰りと言ってもらえました。あちこちでクラスを持っている大人気インストラクターさんですが、モブな私のことも覚えててくれたんですね。ちなみに静養中に夢に出てきたインストラクターさんでもあります。上半身は休みながらペース見ながらでやりますと言っておきました。


新曲1回目なのでついていくのに必死。やっぱりJAMは胸を使う動きが入ってきます。怖いなあと思いながらやってました。こんな邪念なしで没頭したい。

でもこっちに動くときは進行方向へ足を蹴り出すとか普段使わない部分の脳みそが目覚めた感じを実感。

念願だったBODYJAMも復帰できました。次回からはMIX期なのでより激しく動く(動きたい)ことになると思いますが、前みたいには無理かもですができる動きの所では全力で動きたいです。記念すべきナンバー100には新曲発表会から参加したいです。


翌日、胸全体が少し熱い感じがありました。胸骨とワイヤーの不具合でなく、その辺りの筋肉を久しぶりに動かしたのでそのせいだと思いたいです。続くようならドクターに相談したいと思います。(膝にもほんの少し来ました)


更衣室やスタジオでも久しぶりと言ってもらえたり、私もここに手術跡あるよーでももう大丈夫とかこの間連続で骨折してーでももう大丈夫といっぱい「だからあなたも大丈夫」をもらいました。スポーツクラブに通ってる人たちはみんな元気で明るくてさっぱりしていてパワーをくれます。


スタジオスケジュールを見ていると毎日通いたい気持ちでいっぱいになりますが、以前のようにギチギチのスケジュールでの生活にならないように根をつめないようにコントロールしながら健康的な運動していきたいと思います。

この生活が長続きしますように。