病院へ。夫も仕事がちょうど休みなのでついてきてもらいました。


診察前にレントゲンだったので待っていたら呼び出し機が鳴り、あわててレントゲンをキャンセルして内分泌内科へ。


左の甲状腺に1.5cm程の腫瘍があり、右にも0.5cm位の腫瘍があるとのこと。ただの腫れではなかったんだ。何故…。

さらに健康診断では見逃されていたけれど副腎皮質にも腫瘍らしきものがあるとのこと。


できやすい体質なのか老化なのか、とのことでした。生活習慣も老化に拍車をかけることもあるとのこと。

当日検尿と採血をして後日甲状腺に針を刺して検査することになりました。落ち込みました。


その後急いでレントゲン撮影。終わった瞬間に呼吸器外科で呼び出し。


執刀医に色々質問。

起きたときの痛みが辛い。 下を向いて起きるのはやめたほうがいいとのこと。え、今までそれで何とか起き上がれてたのに起き上がれるのかな。


重いものをうっかり持ってしまった。 日常生活に困難なレベルの痛みがあればまた病院に来てください。鎮痛剤を処方します。


鎮痛剤については術後3ヶ月目処で飲まなくなるよう量を減らしていって下さい。


5年生存率について質問。 明言は(当然)避けられましたが、胸腺腫については5年生存率というより10年生存率という風に考えてくださいとのこと。


合わせて(ようやく)診断書を依頼。生命保険ですがガンと上皮内新生物では支払額が桁1つ変わるのだけれどドクターはガンと明言。あまり嬉しくないような。正直保険金より上皮内新生物と言われた方が気持ち的には上がります。


次回の検査は1月とのこと。 そんなに間が空いて大丈夫ですか? 胸腺腫はゆっくり成長するし放射線被ばくの問題もあるので、とのこと。

本当ならここで次は1月まで病院に来なくてすんだのに。


検尿を済まし採血。30分安静にしてからとのことなので採血ルームの端にあったベッドに寝かされました。寝ようと思ったけどうるさくて眠れず。カーテンが入院中に見ていたカーテンと同じだなとか考えているうちに時間が来たので採血。起き上がれるか心配したけどベッドなら横向きになってから足を下ろすだけで痛みもなくスムーズに起き上がれました。やはり布団とは違います。


診断書を申し込みに文書科へ。ここで夫が財布を忘れてきたことが発覚。私も財布は重いのでクレジットカードしか持ってきていません、しかし切手代だけは現金でないとだめとのこと。慌ててATMでキャッシング。あせりました。


あせった気持ちのまま病院を出たところで前に約束していた院内カフェに寄ることを夫が思い出し引き返す。ちょっと疲れてましたがでも戻って良かったです。少し疲れが癒やされました。


その後会社へ挨拶。

エレベーターのボタンやICカードをかざす場所が意外と上の方でつらかったり、ドアが重かったり、これまで無意識だったことがつらかったです。

なんか書類も山積みになってましたがのんびりおいおいやっていくことにしよう。

思ったより重い気持ちにはなりませんでしたが私自身使い物にならなさそうな気がします。


今は甲状腺と副腎皮質の腫瘍らしきもののことで頭がいっぱいです。