手術フロアは事前に聞いていたとおりヒンヤリ。

ここで夫は家族待合室へ。

特に頑張れよ!とも何も言わずそのままじゃーねって感じで部屋を出ていきました。いつも通りの姿でむしろ安心できました。

ビビリの私にはこういう夫でむしろ良かったです。


スーパーの鮮魚コーナーのバックヤードみたいな他のフロアとは全く違う異質な空間を結構な距離を歩きます。

青色、銀色、コンテナ、薄暗い照明、、

他の場所は患者様の不安を取り除きますよっていう工夫が見られたりするのですが、ここは剥き出しです。


案内する方が立ち止まられると中から数人の看護師?の方達登場。

まず上着を何故着ているか問われ、手術案内係の方のアドバイスと答えると納得していただけましたが着ないほうが良かったのかな。寒がりではないので耐えれないレベルの寒さでもなかったし。ここでマウスピース装着。

噛み締め対策のマウスピースは奥歯だけどこれは前歯だから違和感あるな。

メガネもここで外して看護師さんへ。


そして名前等と手術する場所と手術する内容をこちらから述べる。何となく看護師さんの顔を見ることができませんでした。


いよいよ室内へ。

怖くてあまり見てませんがTHE手術室という感じ。思ったより蛍光灯感強めで狭いです。

ベッドに乗り(ワンピースだから前がはだける。どうせすぐひっぺがされるんだろうけど)ヨガでいうところのしかばねのポーズをとると

麻酔?の針を手の甲に刺され、頭に剣山なようなものを刺される。普段なら怖いーってなるけどもうそんな感情はなかったです。


あっと思う間もなく酸素マスクをかぶせられるが、ふんわり優しくかぶせられると思ったら思ったより力ずく。しかもこれ空気出てる?息ができない!苦しい!吸うためにはまず吐くことだと思ったので必死で空気を吐くが苦しい!窒息する!思わず苦しいと口に出して言ったので少しカップを抑える力が弱まり空気が吸えました。30秒くらいはあがいたような気がします。その後ようやく麻酔が聞いたようで記憶がなくなるのですがエッセイマンガやネットの体験談のようにスゥ…と暗転、とかむしろ気持ちよかったいう風には私はなりませんでした。