いよいよ入院日です。嫌だ嫌だと思う期間が長すぎて少し開き直りの気持ちも出てきましたが、朝セキセイインコをカゴに戻す時にやはり泣いてしまいました。絶対に家に帰るから待っていてね。しばらくは一人のおねんねになるけど頑張ってね。


天気予報では曇りでしたが大雨で病院の駐車場も混んでいて屋根のない屋上しか空いてませんでしたが入退院窓口へは最短ルートでした。


病室は窓側でベッドから窓まで2mはあるかな?という余裕の作り。ここで数日後は戦うことになるのか。とりあえず病院のレンタル着に着替え。


そして到着するやいなや身長体重測定と採血。

その後私は昼食。夫はいったん帰宅。

病院食はやはり薄味ですね。

でも濃い味だと逆に不安に思うので仕事だと思って頑張って完食。デザートのメロンが美味。


のんびりしてると次々人が入ってきて様々な説明をしていかれます。

途中、肺活量の検査で一般外来へ。

検査着の下に肌着を着ていてよかった。

検査着1枚で外来はちょっと恥ずかしい。


検査は健康診断でやってるいつもの肺活量検査でした。帰りに病院出口を見る。今日は帰宅じゃなくて病棟へ帰ると思うとせつない気持ちになる。


いったん帰宅した夫にスポーツドリンク追加と思った以上にテレビが遠かったので長めイヤホンと洗濯ばさみを追加で持ってきてもらいました。


そして夫とともに外科担当医から手術の説明を聞きます。ちなみに執刀は病棟の先生で最初に診ていただいたのは外来の先生とのことでした。


手術内容は概ね理解していたとおりでしたが、胸腔鏡も開けるとのこと。そこから見ながら正中切開を行うらしい。傷口が増えるのかー。嫌なことが一つ増えました。

色々恐ろしい合併症やら後遺症の話を聞いて手術同意書にサイン。 

これまでは数%に発症なら自分はそっち側ではないなと思ってたのですが、数万人に数人の病気になってしまったせいか安心しきれていません。

ここで夫とは今日はお別れ。何となく名残惜しいけれど、今日の私は忙しい。


ベッドに戻り書類を整理していると理学療法士の方が登場。ジムで時々測っていたInBodyの測定です。ジム通ってた割に上半身は貧弱でした。


測り終わり、やれやれとお茶を汲んでいたら理学療法士2人目登場。

握力はかったり(約30kgでした)、片脚バランス30秒ずつやったり(ヨガでやってたからもちろん大丈夫!)、ベッドからどれだけ早く立てるかとか、手足の押し返す力を見られたりしました。6分間歩行テストは530m。狭い病棟をぐるぐる歩くので途中少し飽きてしまいました。今日は少し運動したから逆に爽快になったけど手術後体がキツイときに6分は長く感じそうで不安です。でも長年ジムに通ってた成果は出たようでどの項目もいい成績とほめてもらえました。術後はどうなるのだろう。


晩ごはんもがんばって完食。

同室のおばあさま達が結構うるさいのでノイズキャンセリングイヤホンでTVerでロンハー見て気分転換。

消灯になりました。いよいよ明日手術です。