久しぶりにおばあちゃんが泊まりに来ている。喜寿を終えたが大分認知症が進んでいる。可愛いボケ方でいつもニコニコしている。先ほど帰ってくるとお邪魔していますと一言。俺が幼い頃のおばあちゃんと現在は反比例してしまったことを実感した。しかし去年の俺の父親の前で泣き崩れたおばあちゃんの姿はとても認知症とは思えないほどの態度の変化だった。あれだけおばあちゃんが泣いてくれたんだもん、俺の父親は母方のおばあちゃんにさえ愛されていたんだとわかり幸福者だったんだなとわかった。泊まっている期間はゆっくりしてほしい。