娘が親友ちゃんと旅行に行く時に

まる子のことを

カミングアウトすると言いました。


娘の頭にまる子が出現して1年半。

「病と闘っている」

ということを家族以外の人に言うか言わないか。


難しい。


円形脱毛症は病であり

見た目も大きな変化がある。

若い女の子の「髪が抜けている」

という状態を世間はどうみるのだろう。


一部の心ない人に

娘が揶揄されたりしないか

今より傷付くことが増えないだろうか

友人達の心遣いに距離を感じないだろうか

とかモロモロと心配が先にたち

今まで家族以外には話してはいませんでした。


心配する私に

「ママはそんなだけど...

〇〇ちゃんには話したよ。」と。


あんぐり不安知らんぷり


…黙っているのはしんどいよね。


これも人それぞれ。

何があっても言いたくない、

言わない方が楽な人。

黙っているのが負担な人。

娘は間違いなく後者。


この1年半、

娘は

円形脱毛症を理由に生活を変えたくないと

仕事も遊びも舞台も

満喫しているようにみえてました。

それでも、

なんだかんだと

やりたいのに出来ない事も増えていたようで...。

スノーボードとか

舞台(内容の違う)などなど。


まる子のことで

「諦める」「傷付く」ことのない生活を

「諦める」「傷付く」ことが少ない生活を

送って欲しい。



「病と闘っている」を隠す事。



でもないのかもしれない。



と思ったり。


「言わない方が良い」という祖母の諭す

長く生きている人の経験談も十分理解できる。



まだまだ覚悟の足りない母で

オロオロするばり。

私は

ここに心配を吐き出していたりしてるわけで

娘の為にも

何があっても

デーンとしてないとですね。