設楽くんが主人公だと思っていたけれど
小さい中学校の陸上部と駅伝に参加することになった
設楽くんを含めた6人の話でした。
設楽くんは自分に自信がなくて
駅伝なんてできるのかと心配になりました。
正直暗いし、暗い人はいじめられやすいと
思ったけれど、私の想像とは違う方向に話は進んでいきました。
上原先生は、陸上の知識もなく頼りない先生とあったけれど
最後は生徒がまとまって、どの子どもの様子を見ている
素敵な先生でした。
読書感想文としてこの本が選ばれそうだけれど
人の感想とかコピペしたりしないで
最後までこの本を読んでほしいなと思いました。
読書っていいものです。
その時のその人の気持ちを
疑似体験できます。
私は中学生のときの自分に返ったようでした。
そして、瀬尾先生の授業を受けてみたいと
いつも本を読んだ後に思うのでした。