今年の夏休みの旅行は、
娘のために、スコットランドに10日間
旅行する予定だった。
ヒューストンー>ダラスー>フィラデルフィアー>スコットランド
という経由で先週の金曜にヒューストンを出発した。
同日、ダラスで義弟夫婦と合流して、
フィラデルフィアへと出発する予定だったが、
離陸直前で、急ブレーキがかかった
「なに、なに、なに???

」
気がつくと娘の手を思いっきり握っていた
離陸直前に何かのセンサーがついたらしい。
「あ~、離陸前に気づいてくれてありがとう
とパイロットに感謝しながら、点検のため
2時間以上機内で待機したので、フィラデルフィアから
義両親と合流する予定だった乗り継ぎ便に間に合わず、
フィラデルフィアで一泊することになった。
その後、スーツケースがないので、色々と必要なものが
なく、買い物やなんやで、結局2時ぐらいに就寝
そして次の日、ようやくスコットランドへと出発した
出発まで1時間以上遅れたけど、飛行時間は
6時間だというアナウンスが入ったので、
「思ってたより短い
」
と少し気が楽になった。
機内食を頂いていると、コックピットから
「機械の故障が一箇所見つかり、
大西洋を渡りきれないので、これからフィラデルフィアに
引き返す」
みたいなことがアナウンスされた
到着予定は1時間15分後だというアナウンスも入った。
その後、CAが、さっさとディナーを回収し始め、
コックピットから
「シートベルトをきつく閉めるように」
とのアナウンスも入り、その後も、
CAから
「パイロットから連絡があり次第知らせる」
というアナウンスが入った。
ざっと計算してみると、すでに1時間半は飛行しており、
帰りにかかる時間が1時間15分だとして、3時間近い
飛行となる。
大西洋を渡りきれない可能性があるということは、
残り時間、4時間半もたないということなので、
トータル3時間でフィラデルフィアに引き返すとして、
長くて1時間半しか余裕がない
この状況で、後ろの乗客がCAに
「こういうことって結構起きるの?」
と聞いていた。
「そうだと答えてくれ~
」
と心の中で叫んでいると、
「めったに起こらないよ
」
とあっさり答えていた。
帰りの1時間15分が、気が遠くなるほど長く感じ、
気づくと1分おきに時計をチェックし、水を飲んでいた
この状況で飛行機が揺れると通常の2倍も3倍も怖く、
いてもたってもいられなくなったので、
別のCAに
「緊急着陸するかもしれないの?」
と念のために聞いてみると、私の英語が
聞き取れなかったのを察した他の
乗客が代わり聞いてくれた。
すると、キャビンアテンダントが
「大丈夫だよ
」
と答えてくれたのでほっとした。
とはいっても、気が抜けず、ただただ
無事に着陸してほしいと願うばかりだった。
無事に着陸したときは、言葉にはあらわせないくらい
本当に安心した。
その後、乗客は、新しい飛行に乗り換えて再出発した。
私はというと、ここで旅行を断念した。
「なんでこれぐらいのことで断念するのか」
みたいなことを言われたけど、
私にとっては、「もう十分」、という気持ちで一杯だった。
ただ、娘と一緒に行けなかったことに、すごく心が痛む
娘には私の分も楽しんできてほしいと心から願う。

