ステディはいくらか歩ける様になった。でも、前に書いた時から期待したほど回復してない。どうしても悲観的な愚痴になりそうで書く気にならなかった。

毛足の長いカーペットの上は結構歩ける。毛足の短いカットカーペットの上はあんまり踏ん張りが効かない様だ。

排泄は自分でトイレに行ってできない。それでも、カテーテル無しで小便ももらせる様になったから尿毒症や膀胱炎の心配は減ったのだけど。

トイレを雄犬用のレギュラーサイズL字型からフラットのワイドのネット付に変えてみたけど、だめ。足を上げなくても踏ん張り難いとか、足や体が汚れそうでいやだとか、寝た状態から起きた時に手足にしびれがあるとか理由もいろいろありそうだ。

室内ルールや室内トイレを習慣化させた犬が全身麻痺になり、尿毒症や膀胱炎の併発を防ぐために、排泄を我慢せずに構わず粗相する様に導かざるを得なかったし。


一定時間毎に排泄をさせることを怠ると、部屋の中が排泄物で大変なことになる。いくらか動ける様になって、その被害も大きくなった。介護生活が長くなり、ある程度汚れて自分がひらきなおった面もある。


俺が風邪をひいて軽い肺炎になって寝込んだ時、ステディも下痢をしてしまった。カットカーペットならまだしも、毛足の長いカーペットの上でさせてしまった。臭いで目覚め、その光景を見て、うんざりした。俺のせい。怒るなら自分自身に対して怒るしかない。ステディにあたるわけにいかない。

そんな時、中島らもの汚い究極の愛の様な歌を思い出し、むしょうにまた聞きたくなった。「いいんだぜ」とか言う歌。放送禁止用語だらけで、汚く、単純で、下手糞で、俺の心には響いた歌。

ユーチューブで探して、聞いて、死んだらもさんに感謝したい気がした。