真の技術系企業とは
「開発上の苦労話を一切しない企業」だと思う。
ようは、外に向かって開発上の苦労話を一切せず
開発した製品の性能の素晴らしさだけを淡々とる企業であり、人だと思う。
先ず苦労話を始める者の大抵は大した開発成果を出せていない。
外に向かって苦労話をしなくても経営陣は開発者の苦労をちゃんと見えていなければならない。
残念ながら多くの経営陣は、良い成果が「成功」だと思っている。
開発は99%の失敗があって初めて1%の成功が得られるもの。
99%の「努力」ではなく、99%の「失敗」、これが大事だ。
つまり大きな失敗をしてない技術者は絶対に真の技術者には成れない。
なぜ失敗するのかをあれこれ考え対策をし確認する。何故失敗するのかを見つめる作業が無いと確信的なものは生み出せない。
教科書に書いてあることをなぞるだけなら開発者など要らないのだから。
失敗にこそ成功へのヒントが隠されている。
これは経営陣にも同じこと。
大きな失敗をしてこない者が経営陣に居座ることが如何に会社にとって不幸な事か。
そういう企業は、本当の困難にぶつかった時、とんでもない舵取りをしてしまう。
失敗をしてこなかった自分のプライドが先走り己の保身に舵を切るからだ。