3月は別れの季節。
昭和38年開校、約60年で幕を閉じた。
閉校理由は諸般の事情と聞く。
人口の減少、少子化、他にコロナ禍による影響もあったのだと思う。
国道6号を走れば見慣れた看板。
これも見納めの時が来たようだ。
この建物も解体されるのだろう。
そして解体された。(7/4写真追加)↓
そして整地されました。(9/2写真追加)↓
ここでクルマやバイクの免許を取得した人はどれくらいいるのだろう。
60年間であれば、相当な数である事は間違いない。
18歳で免許をとった人は現在78歳だ。
照明ポールも植栽も標識も何もなくなった。(7/4写真追加)↓
整地されました。(9/2写真追加)↓
このコースも壊すのだろう。
なんだか勿体ない気がする。
自分のバイクで走ってみたい衝動にかられる。
この場所ではないが48年前にバイクの免許をとった免許試験場が懐かしい。
坂道発進、一時停止、左右確認など一連の操作を今でも思い出す。
道路だけは残っているけれど、もう、元には戻らない。(7/4写真追加)↓
整地されました。(9/2写真追加)↓
いつの間にか住宅展示場の工事が進んでいました。(2023.3/5写真追加)↓
障害物もなく見えていた大沼寮も展示場の合間からしか見えません。
この大沼寮も解体されるとか。
馴染みの景色が変わっていきます。
こうやって時代の景色は変わっていくのですね。
ローカルな話題だが、ここで卒業して免許をとった人の記憶の中に残るのは間違いない。
忘れ去られるのが一番悲しい事だから。