前記事のK医院同様に、夫婦での旅行の合間に、ちょっとだけ立ち寄りました。
ここも、有名な廃医院ですので、以前から見たいと思っていた場所でした。
草木が覆い茂る季節は苦手ですが、なかなか行ける場所ではないので頑張りました。
防虫スプレーと、ヘビよけにカメラの三脚で地面を叩きながら(>_<)
素晴らしく古い感じ・・・
でも、写真を撮るのが精一杯。
この草木では、絶対、私には無理です(>_<)
受付と投薬口。
良い感じです。
これが見たくて、木造の廃医院を探しているところがあります。
割れたガラスの向こうに、多数残されたままの薬品のビン。
良いですね・・・
うっとりしてしまいます・・・
しばらくの間、外で待たしてある妻の事も忘れ、この景観を眺めていました。
診察室には、古い患者用の椅子。
処置台の下にはホーロー製の大きな膿盆。
外科的処置も行われていた様です。
電球に灯りを頼っていた時代。
ディスポが主流となった今、この様なシリンジ類を見ると、非常にレトロな感覚になります。
手動式の遠心分離機。
用途を知る私も若くないって事か・・・(;_:)
受付と投薬口の内側から。
来所される患者の数は、結構、多かったのかもしれません。
なかなか興味深い場所でした。
でも、もう、来る事はないな・・・
遠いし、そして、そんな事よりも、室内にいる多数の大きなコウモリの群れには降参します。
では。
また。