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花には、オシベとメシベがあります。
受粉する為に、大量の花粉を飛ばすものがあります。杉の様に。
また、その逆で、少ない花粉をキャッチする為に、髭状のオシベを持つ、トオモロコシなどもあります。
いづれにせよ、受粉は、風まかせ。
共通して言える事は、その段階で、決して美しい植物ではないという事。

花は、色鮮やかな、美しい花弁を持ち、甘い蜜の香りを漂わせます。
これも受粉する為。
蜂などを、これらで誘い、蜜を与える代償として、効率良く、受粉の手伝いをさせる訳です。

杉やトオモロコシと比べると、花の構造は、妖艶だと思いませんか?
受粉という現象は、人間に例えれば、受精であり、その様子は性行為そのものなのです。

いづれにせよ、目的は一つ。種族保存と繁栄です。

世の男は、まず、例外を除いては、若い女性を好みます。
それを短絡的に、「すけべ」と言う事は、大きな偏見と誤解です。

男の目的は、若い女と、性行為に及ぶ事。これは間違いありません。
でも、考えてみてください。
性行為とは種族保存と繁栄に必ず必要な行為なのです。
自分の子孫を残す事を男は本能で刷り込まれています。
では、なぜ、若い女性なのか?
答えは簡単です。
受精し、出産、育てていく為には若い、健康で元気な方が良いからです。
これも、本能で刷り込まれています。

例えるならば、可憐なる花なのです。

では、タイトルの妖艶なる華とは、いったい何でしょう?
人間として円熟した魅力ある女性達ち。
年齢を重ねる事で、若い女性にはない、素晴らしい人間性も持ち合わせています。
しかし、男の本能を呼び起こさせる、外見的要素では、1歩も、2歩も後塵を浴びます。

ここで男を仕留める武器が、妖艶さです。漂うものは花から華へ変身します。
この罠にはまった男は、やはり性行為に及びます。

自然は何故、この世に、オスとメス、男と女を作ったのでしょうか…
不思議でなりません。

容姿とは、男も女も、受精の対象を決めるのに重要な要素。
力強い男の肉体に惹かれるのも、乳房が大きく、お尻の大きな女性に惹かれるのも、全ては種族保存と繁栄に必要な要因。
力強い男は食べ物を採って来てくれる。身を守ってくれる。
乳房が大きく、お尻の大きな女性は、安産で母乳も良く出る。
と。

熟女の妖艶さは、若さを補う、花弁なのです。
あなたの蜜は、甘いですか?…