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■世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニとカリアリ市内1日観光
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地中海でシチリア島に次ぐ大きさのサルデーニャ島はローマの外港チビタッベッキア港から船で約7時間でこの島に到着します。チュニジアにも近い島です。この島ではまだ文字資料が無い先史時代の紀元前1600年~1000年頃に石を積上げて作られた「ヌラーゲ」と呼ばれる要塞が作られ、保存状態が良く残っていることから1997年に世界遺産登録されました。ヌラーゲはセメントなどの接着剤を使わず、パズルのように石をはめ込み、高さが20mに及ぶものもあります。ハチの巣のような形をした石の建物です。作られた目的や高度な建築技術はまだ謎です。

サルデーニャ島の中心都市カリアリから車で1時間ほどで世界遺産「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」に到着します。ヌラーゲは円筒や先端を切り取った円錐状をしており、内部には天井が湾曲した部屋があります。なかには村人すべてが避難できるほどの収容力があるものもあります。要塞の中には武器庫、洞窟や井戸なども造られています。上部は見張り台のようになっており、細い回廊が備わり、上り下りすることができます。

サルデーニャ島はひなびた海岸リゾートとして長期滞在する観光客で賑わっています。イタリア本土からLCCも飛んでおり、比較的良心的な料金で旅行が出来ます。イタリアという食文化の発達した国ですので食べ物は美味しく、「マッロレッドゥス」は、この島でもっとも代表的なパスタといわれる、ニョッキ型の小さなパスタです。また、この島で獲れた安くておいしい魚が海外に広まり、「イワシ」の英語名サーディンはこの島の名前が由来になっています。

近代史ではピエモンテのサヴォイア家がサルディーニャ島を支配し、サルデーニャ王国と名乗り、イタリア統一への足掛かりとなった歴史もありますが、エメラルド色の海岸と美しい珊瑚礁が広がる海が堪能できます。至福のリゾート気分を味わいください。イタリアが大好きな皆様の穴場として是非ご旅行の計画に含めてみてはいかがでしょうか?
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